「みんなに、やさしい。
そんな電気工事会社を目指しています」

耳マーク 筆談マーク
プロが無料相談受付中!
吹き出し 通話無料

0120-596-442

(法人:048-919-3418)

受付時間:10:00~19:00

メール

ブログ

ホーム ブログ テレビアンテナ

【完全版】テレビアンテナを無線で飛ばす方法と注意事項を徹底検証

【完全版】テレビアンテナを無線で飛ばす方法と注意事項を徹底検証

【PR】
【PR】
【PR】
【PR】
【PR】

【完全版】テレビアンテナを無線で飛ばす方法と注意事項を徹底検証

「テレビの配線が複雑で困っている」「アンテナ工事なしで簡単にテレビを観たい」とお悩みの方も多いでしょう。テレビアンテナを無線化すれば、面倒な配線作業から解放されるだけでなく、部屋の模様替えやレイアウト変更も自由にできます。

ただし、無線化には正しい知識と適切な機器の選択が欠かせません。間違った方法で導入すると映像が乱れる原因になりかねません。そこで本記事では、テレビ配線でお困りの方に向けて、

  • テレビアンテナを無線化する具体的な方法

  • おすすめの機器とその設定手順

  • 無線化で注意すべきポイントとトラブル防止策
    を、工事現場での経験を交えて解説します。

無線化の方法自体は難しくなく、正しい手順を踏めば誰でも挑戦できます。テレビアンテナの無線化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

テレビアンテナを無線化するとは?

テレビアンテナの無線化とは、アンテナから受信したテレビ信号(地デジなど)を無線で別の部屋など離れた場所に送信する技術のことです。これにより、アンテナ端子のない部屋でもテレビを視聴でき、煩わしい配線工事の手間やコストが大幅に軽減されます。

具体的には、アンテナで受信した地デジ信号をデジタル変換し、無線LAN(Wi-Fi)を使って離れた部屋の受信機まで転送します。受信機は無線信号を元の映像信号に戻し、テレビに出力します。

「アンテナの無線化=地デジ電波をそのまま飛ばす」と誤解しやすいですが、実際は映像データ化して転送することをさします。

法律上の注意点と無線技術の安全性

テレビアンテナの無線化を行う場合、電波法により定められた範囲の手法であれば合法です。地デジ放送そのものを無許可で無線再送信することはNGですが、専用機器で映像データに変換し無線LANで送信する場合は、技適(技術基準適合)認証済み機器であれば安心して使えます。市販の無線HDMIエクステンダーやワイヤレステレビチューナーなどが、それに該当します。

実際、DLNAやChromecastなどのストリーミング技術を活用する配信方式が普及しています。これらは家庭のWi-Fi環境を使うため、新たなアンテナ工事不要というメリットがあります。

映像品質を保ち安定して視聴するためには、2.4GHz帯より干渉に強い5GHz帯のWi-Fi利用がおすすめです。また、送信機と受信機の間に障害物(壁など)が少ないほど安定した映像転送ができます。


主な無線送信方法と必要機器

テレビの無線化には、主に下記の2つの方法があります。

1. HDMI無線送信機(HDMIワイヤレスエクステンダー)

送信機と受信機のセットで、テレビ信号(HDMI)を無線で最大30mほど伝送できます。1~3万円ほどで購入でき、設置も比較的簡単です。

2. DLNAアダプターやストリーミングデバイス

Wi-Fiルーターを経由して地デジ信号をタブレットや他のテレビに配信します。PIXELAの「PIX-BR310W」などのワイヤレステレビチューナーは、アンテナ端子がある部屋のチューナーを通じて複数の端末で視聴可能にします。これらの製品も技適取得済みで安心です。

どちらの場合も、使用するWi-Fiルーターは「IEEE 802.11ac」や「Wi-Fi 6(11ax)」などの高速通信規格、5GHz対応品が推奨されます。

DLNAについて詳しくはこちらの記事をご確認ください

セットアップの具体的手順

  1. アンテナ端子のある部屋に送信機とチューナーを接続。

  2. 受信側の部屋に受信機またはWi-Fi対応テレビ・デバイス(スマートテレビ、タブレット、ストリーミング端末など)を設置。

  3. 無線LANルーターの設定で、送信機・受信機も同じネットワークにつなげる。

  4. それぞれの端末で映像が正常に表示されるか確認。

壁や床が厚い家では、受信感度が低下しやすいため、障害物の影響が少ない場所に設置すると安定します。

無線化する際の注意点とコツ

  • 2.4GHz帯のWi-Fiは電子レンジやBluetooth機器と干渉しやすいため、5GHz帯の利用を優先しましょう。

  • 安価な無線LANアダプター/ルーターは速度不足になる場合があります。可能な限り「IEEE 802.11ac」規格以上の端末を選びましょう。

  • 無線LANの混雑や他の機器による帯域使用が多い場合、テレビの映像が乱れることがあります。

  • 受信機・送信機は障害物の少ない場所に配置し、他の無線機器からも離して設置してください。

  • 配線工事が難しい賃貸物件では、ポータブルアンテナやスマートテレビも選択肢となります。

よくある疑問と対策

  • 映像が安定しない場合(地デジ無線転送のトラブル対策)

    • Wi-Fiの周波数帯を5GHzへ切替える

      • 地デジ放送の映像データを無線で転送する場合、電子レンジなどの干渉を避けるため5GHz帯Wi-Fiがおすすめです。
    • 中継機やWi-Fiルーターの設置位置の見直し
      • 障害物を少なくし、送信機・受信機ともに見通しの良い場所に設置しましょう。
    • 通信速度の確保
      • HD画質の地デジ映像を快適に視聴するには、実効速度10Mbps以上のWi-Fi環境が理想的です。
  • アンテナ端子がない部屋の視聴方法

    • ワイヤレステレビチューナーやHDMI無線送信機を使用

      • アンテナ端子がない部屋でも、アンテナで受信した地デジ信号を映像データに変換し、無線(Wi-Fiなど)で転送すれば視聴可能です。
    • 室内アンテナの活用

      • 室内アンテナ(簡易アンテナ)を窓際など感度が良い場所に設置することで地デジ放送を直接受信できます。ただし、電波状況が良くないときちんと見ることができないため購入の前に電波調査を推奨します。

※ストリーミングデバイス(Fire TV StickやChromecast)やスマートテレビで配信サービス(TVer、ABEMA等)を利用する視聴方法は、地デジ無線化とは異なるインターネット経由の番組視聴です。ここでは主に「アンテナで受信した地デジ」を中心に解説しています。

  • DLNA利用時(地デジ録画・配信の無線転送)の注意点

    • 機器間の互換性・相性を確認

      • DLNA対応のテレビやレコーダー、チューナーで地デジ映像を配信する場合、機器の組み合わせで一部正常に動作しないことがあります。
    • ネットワーク混雑による映像途切れ

      • Wi-Fiの混雑時には映像に乱れが生じる場合があるため、有線LANや中継機、アクセスポイントの増設も有効です。
    • 録画番組のコピーガードに注意
      • 地デジ録画番組の配信は、著作権保護(コピーガード)により再生できないケースがあります。各機器の仕様を確認しましょう。

まとめ

テレビアンテナの無線化は、配線の悩み・工事不要で部屋をすっきり保てる便利な方法です。高速なWi-Fi機器や専用アダプターを活用すれば、これまでのアンテナ線と同等に安定した受信が期待できます。

最新の無線化技術は、操作性・信頼性ともに向上しているので、配線に困っていた方はこの機会に導入を検討してみてください。自宅の状況やニーズに合わせて、最適な機器や設置場所を選び、快適なテレビ視聴を実現しましょう。

【PR】
【PR】
【PR】
【PR】
【PR】

関連する記事

テレビアンテナの最新記事

まずはお気軽にご連絡ください