「衛星放送を見るにはどうしたらいい?」という疑問に答えるべく、視聴する方法についてアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
衛星放送を見るには、基本的に以下の設備や手順が必要です。
① 衛星放送アンテナの準備
② チューナーの準備
③ アンテナケーブルの準備
それぞれ詳しくみてみましょう。
まず、衛星放送を見るには専用のアンテナを設置する必要があります。地デジ専用アンテナでは衛星放送の電波を受信できませんのでご注意ください。
また、衛星放送は、大きく分けるとBS放送とCS放送があり、BSは放送衛星をCSは通信衛星を利用した放送のことです。
また、BS放送は新4K8K放送が含まれていて、CS放送は主にスカパー!のことで110度CSデジタル放送とスカパー!プレミアムサービスの124/128度CSデジタル放送が展開されています。
110度や124/128度は通信衛星の位置を示していて、それぞれの衛星放送を見るには、対応の専用アンテナの設置が必要です。
以前は、それぞれの衛星放送を見るために個別の専用アンテナが必要でしたが、現在はBS・110度CS用と124/128度CS用の他、これら3波に対応したアンテナがあります。下記のように視聴目的に応じて、専用アンテナをご用意ください。
アンテナの種類 | 視聴可能衛星放送 |
BS・110度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! |
BS・110/124/128度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! スカパー!プレミアム |
なお、アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、共用のアンテナが設置されている物件もありますので、管理人や契約内容をご確認ください。未設置の場合は、許可のもと個別でベランダへの設置も可能です。
衛星放送専用アンテナの設置は電翔でも行っていますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
衛星放送専用アンテナ工事は電翔へ
衛星放送を見るには、アンテナ以外にチューナーも用意しなければなりません。チューナーはテレビ内臓タイプと外付けタイプがあります。
アンテナと同じように、どの衛星放送を視聴するかによって対応のチューナーを選んでください。
なお、4K放送についてですが、2018年以6月以前に製造された4K対応テレビのほとんどは、外付けチューナーを接続しないと見られません。4K対応の意味は、4Kの高画質に対応していることを指しているだけで、チューナーが内蔵されているわけではないので、ご注意ください。
アンテナで衛星放送を見るには、電波をテレビまでおくる専用のアンテナケーブルも必要です。地デジのみにしか対応していないタイプのアンテナケーブルですと衛星放送は見られません。
また、新4K8K放送を見る場合は、BSだけでなく4K8K対応品を使用してください。現在、市販されているケーブルであれば、基本的にすべての衛星放送に対応しています。
なお、アンテナケーブルの他、ブースターやコンバーターなどの周辺機器も衛星放送対応品が必要です。地デジのみをご使用中の方は、対応品への交換で衛星放送が見られるようになります。
ご購入や設置のご相談は、ぜひ電翔までお問い合わせください。
衛星放送専用機器の設置ご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
つづいて衛星放送はどんな番組が見られるのか、チャンネルと種類について解説します。現在の衛星放送は以下のチャンネルが視聴可能です。
・衛星放送の無料チャンネル
・衛星放送の公共放送チャンネル
・衛星放送の有料チャンネル
それぞれの衛星放送のチャンネルを詳しくみてみましょう。
2023年3月現在放送されている衛星放送の無料チャンネルは以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | BS日テレ(BS ch141) BS朝日(BS ch151) BS-TBS(BS ch161) BSテレ東(BS ch17) BSフジ(BS ch181) BS11(BS ch211) TwellV(BS ch22) 放送大学(BS ch231・232) BS松竹東急(BS ch26) BSJapanext(BS ch263) BSよしもと(BS ch265) |
BS4K放送 | BS朝日4K(BS4K ch151) BS-TBS 4K(BS4K ch161) BSテレ東4K(BS4K ch17) BSフジ4K(BS ch181) BS日テレ4K(BS ch14) |
110度CS放送 | ショップチャンネル(CS ch055) QVC(CS ch161) |
これらの衛星放送を見るには、BS・110度CSアンテナが必要です。設置のご依頼は電翔へご連絡くださいませ。
無料の衛星放送視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
また、衛星放送の無料チャンネルについては下記のコラムでも解説しています。
公共放送といえばNHKですが、地デジの他、衛星放送にも以下のようにチャンネルが設けられています。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | NHK BS1(BS ch101) NHK BSプレミアム(BS ch10) |
BS4K放送 | NHK BS4K(BS4K ch10) |
BS8K放送 | NHK BS8K(BS8K ch10) |
なお、衛星放送のNHKを視聴する場合には別途視聴料の支払いが義務付けられています。また、こちらの衛星放送を見るには、前項の無料放送同様にBS・110度CSアンテナの設置が必要です。
衛星放送の有料チャンネルの一覧と各料金は以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) | 料金 |
BS放送 | WOWOWプライム(BS ch191) WOWOWライブ(BS ch192) WOWOWシネマ(BS ch193) |
3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
スターチャンネル1(BS ch200) スターチャンネル2(BS ch201) スターチャンネル3(BS ch202) |
3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
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グリーンチャンネル(BS ch234) | 月額880円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
BSアニマックス(BS ch236) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
J SPORTS 1(BS ch242) J SPORTS 2(BS ch243) J SPORTS 3(BS ch244) J SPORTS 4(BS ch245) |
4チャンネルセットで月額2,515円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
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BS釣りビジョン(BS ch251) | 月額1,320円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
シネフィルWOWOW(BS ch252) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
日本映画専門チャンネル(BS ch255) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
ディズニーチャンネル(BS ch256) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
CS放送に関してはスカパー!の契約内容によって異なりますので、下記の公式ホームページよりご確認ください。
なお、衛星放送の有料放送を見るには、スカパー!プレミアム以外の視聴であれば、BS・110度CSアンテナをスカパー!プレミアムの視聴もご希望であればBS・110/124/128度CSアンテナが必要です。こちらの設置も電翔で行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
衛星放送の有料放送を見たい方:電翔の無料相談/見積もり依頼
最後に衛星放送アンテナ設置の依頼先について解説します。
衛星放送アンテナ設置は知識や経験が豊富なプロの専門業者に任せるのが一番です。
特に資格は必要ないのでDIYでの設置も可能ですが、未経験ですと難しい場面も多々生じることが想定されます。特に衛星放送の電波は地デジに比べて調整がシビアです。少しでもアンテナの位置がズレてしまうと、映りません。
エリアや立地ごとに正確な位置調整をするにはレベルチェッカーなどで正確に測定する必要もあります。また、DIYはコストを抑えることができますが、アンテナ工事においては万が一失敗してしまうと、逆に出費が増えてしまうケースも珍しくありません。
高所への設置を必要とするアンテナは、落下させてしまうと破損は免れず、落下先の物へ直撃すれば破損、人に当たってしまえば大怪我を負わす可能性も十分考えられます。その他、不安定な足場での作業はご自身の転落の可能性もあり、大変危険です。
くれぐれも、ご無理なさらずプロへの依頼をご検討ください。電翔であれば、安心安全で迅速に衛星放送の視聴環境を整えられます。ぜひご利用くださいませ。
衛星放送アンテナの設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
電翔では参考価格としてBS/CSアンテナの設置を約25,000円(税込)~でご案内しています。正確な金額は現地調査の上、見積もりをお出ししておりますので、お気軽にご依頼くださいませ。
電翔では、現在、ホワイト色とブラック色のBS/CSアンテナに加え、強風対策に効果的なメッシュタイプをご用意しております。
その他、衛星放送に合わせて必要な周辺機器の費用などは、下記の料金ページにて詳しくご案内していますので、併せてご参考になさってください。
衛星放送アンテナ設置のご依頼やご相談は下記より受け付けております。
電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、衛星放送の視聴について解説しました。基本的に衛星放送を見るには、アンテナ、チューナー、ケーブルが必要です。また、視聴希望の衛星放送の種類によって対応アンテナを選ぶ必要があります。
いずれもアンテナ工事が必要で、安心安全に設置されたいのであれば、プロの専門業者への依頼がおすすめです。電翔では、そのお手伝いが可能ですので、ぜひご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
プロの衛星放送アンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4Kの解像度について、4K放送のテレビ視聴や録画方法などとともに分かりやすく解説します。
4K放送が開始されてから高画質や映像美など、なんとなくテレビが綺麗に見られると分かっていても、具体的にどのくらいの解像度などか把握している方も少なくありません。
そこで、解像度の意味も含めて改めて4Kについて細かくみてみましょう。
解像度とは、テレビサイズ1インチあたりに画素がいくつ含まれているかを表している指標のひとつです。
現在のテレビは、デジタル放送が採用されていて、例えば、番組を一時停止すると1枚のデジタル画像となるわけですが、この画像は、細かい点の集合体によって作られています。これを画素またはピクセルと表現し、点の数は画素数とも表現されます。
つまり、解像度は1インチあたりの画素数を表していることになり、テレビにおいては、3840×2160など縦と横の比率で表現されるのが一般的です。
また、解像度が大きく、画素数も増えれば増えるほどデジタル画像を構成している点ひとつのサイズも小さくなり、きめ細かやでより鮮明になります。逆に解像度が小さいと点が大きくなり数も減るため、粗い画像に仕上がってしまうのです。
4Kとは、4×1000という数値を表していて、Kは重さのような1㎏=1000gと同様の意味です。そして4K放送は、4000個の点の集合体が横方向に構成されていることを意味しています。
ただし、4K放送の解像度は3840(横)×2160(縦)のため、正確な横方向の画素数は3840個です。本来であれば3.84Kが正しいことになりますが、表現のしやすさなどの事情から、おおよその数値として四捨五入した4が用いられるようになったと推測できます。
ちなみに、4Kの横×縦の画素数は解像度3840×2160=8,346,240となり、約800万画素です。これにより、フルハイビジョンや2K放送と呼ばれる通常のデジタル放送の解像度が1920(横)×1080(縦)=2,073,600の約207万であることから、約800万画素の4Kは2Kの4倍綺麗と表現されることもあります。
このように、4Kは画質を数値化して表現するために使われています。そんな高画質の4Kですが、テレビでは4K放送が2018年12月1日に開始されてから視聴者数も増えています。今後、参入事業者が増えれば、さらなるコンテンツの充実や発展も期待できるでしょう。
なお、4K放送の視聴や録画の方法については次項で詳しく解説していますので、併せてご参考になさってください。
4K放送の視聴や録画は、従来の2K放送の方法とは異なり、別途専用の機器や設備が必要になります。それを踏まえて、視聴方法と録画方法に分けて以下にまとめました。
4K放送を視聴するには前提としてリモコンに4Kボタンがあるテレビが必要です。つまり、4Kテレビまたは4K対応テレビでないと視聴できません。ただし、現在のほとんどの製品は4K放送の受信機能が備わっていないため、次の4K放送対応の機器や設備の用意が必要です。
・4Kテレビまたは4K対応テレビ
・4K対応BS/CSアンテナ
・4Kチューナー
・4K対応テレビ端子
・4K対応テレビケーブル
・4K対応ブースター
・4K対応分配器
・4K対応分波器
現在、使用中の機器や設備が4K非対応の場合は、すべて交換や新設の必要があります。なお、4K放送は現在、衛星放送のみ対応しており、地デジは非対応のため地デジアンテナでは電波を受信できないため視聴できません。4K放送の視聴方法については、下記のコラムでも解説しています。
[blogcard url=”https://www.densho-at.jp/blog/20230227-4k8k.html”]
また、これら4K放送専用の機器や設備の交換や新設工事は電翔でも行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
4K放送専用機器の交換・新設をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4K放送を録画するためには、前項の視聴環境を整えた上で、以下の機器をご用意ください。
・4Kチューナー内蔵レコーダー
・4K放送録画対応外付けHDDまたはSSD
外付けHDDまたはSSDは4Kチューナー内蔵のテレビまたはレコーダーに接続することで録画ができます。
ただし、4K放送のデーター量は、通常の地デジ放送の約2倍です。HDDやSSDの仕様書に記載されている録画可能時間は地デジ放送が基準になっていますので、購入の際はご注意ください。
これにより、4K放送は記載されている時間の約半分しか録画できないので、録画数が多いようでしたら、可能な限り大容量のHDDやSSDの購入がおすすめです。なお、4K放送は1TBあたり約64時間分の番組録画が可能です。
ちなみに、外付けHDDやSSDは、持ち運び便利で電源アダプタ不要のポータブルタイプと置き型の電源アダプタ付属タイプがありますが、テレビに接続した際の電力不足が懸念されるため、後者を使用した方がより安全で確実に4K放送を録画できます。
また、ブルーレイディスク録画機能がある4Kチューナー内蔵レコーダーでしたら、ブルーレイディスクにも録画できます。ちなみにブルーレイディスクの容量は25GBでDVD約5枚分ですので、4K放送は約1時間30分の番組録画が可能です。
以上、4Kの解像度と4K放送の視聴や録画方法について解説しました。4Kの解像度は3840(横)×2160(縦)で約800万画素です。
また、4K放送の視聴や録画は専用の機器や設備が必要となり、環境が無い場合は、機器の購入や工事が必要になります。
テレビアンテナ工事専門店の電翔では4K放送視聴のための工事も行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
4K放送の視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
高画質の映像が楽しめる4K放送。4K対応のテレビも普及が進んでいます。4Kの迫力ある映像を楽しむためには、4Kアンテナの設置する必要があります。この記事では、4Kアンテナの工事費用などについて、ご紹介します。
4Kアンテナの工事のご相談はDenshoまで!お気軽にご連絡ください【年間10,000件のアンテナ工事の実績】
4K8Kアンテナの工事費用は主に次のようなものが含まれます。
標準工事費用には、アンテナ本体の代金+基本作業費が含まれます。標準工事以外は、オプションになりますので、必要に応じて発生する費用です。アンテナを設置する場所や、4K8K放送を視聴したいテレビの台数などによって変わるので、見積もり時に希望の工事内容と予算を検討しながら最終的な設置場所や工事内容を決めていきましょう。
Denshoでの工事費用の目安をご紹介します。
Denshoでは、BS/CSアンテナは4K8K対応のものを標準設置しています。取り扱っている4K8Kアンテナは、ホワイト・ブラック・穴あきの3種類。お好みのものを選択していただくことができます。穴あきアンテナは、1色のみですが、風などに強く、強風や台風が多い地域ではおすすめです。
アンテナ工事に限らず、何かの工事をする時などに、なんのために必要だったかわからないオプション費用を請求されたりしたことはありませんか?Denshoでよく利用されるオプションについて、簡単に解説していきます。
設置場所やテレビまでの距離によって、費用が発生する可能性があります。標準工事に含まれるケーブルでは長さが足りないときなど、延長工事などが含まれます。
電波状況や4K放送を視聴したいテレビの台数などによって、費用が発生する場合があります。アンテナで受信する電波のレベルが低い時、または、複数のテレビに電波を届けるために電波レベルが分散してしまう時などに、電波を増幅するために必要な工事です。
アンテナの設置場所が、高所になる場合に発生する費用です。屋根上や壁面への設置など、設置難易度が高い作業の場合に発生します。
設置している分配器が4K8K放送に対応していない場合に、必要になる費用です。
既存のテレビ端子が4K8K放送に対応していない場合に、必要になる費用です。
アンテナ工事は様々なケースが想定されるため、インターネット上の情報だけで正確な金額を知るのは難しいかもしれません。工事の費用などをできるだけ正確に知りたい場合は、実績のある工事業者に見積もり依頼がおすすめです。Denshoでも、お見積り時に電波調査や作業内容をしっかりと行うため、実際に工事する時に、お見積り金額以上をご請求することはありません。
4Kアンテナの工事のご相談はDenshoまで!お気軽にご連絡ください【年間10,000件のアンテナ工事の実績】
超高精細な映像が楽しめる4K8K放送。2018年12月に新4K8K衛星放送が開始されていますが、どんなチャンネルがみれて、どうしたらみれるのかまだよくわからないという方もいるのではないでしょうか。この記事では、4K8K放送はどのようなチャンネルがみられるのか、必要な設備はどのようなものなのかを解説していきます。
新4K8K放送の視聴環境を整備するならDenshoにお気軽にご相談ください【年間10,000件のアンテナ工事の実績】
新4K8Kとは、超高画質の映像のことをさします。これまでのハイビジョンに比べて、4Kは4倍、8Kは16倍の画素数となり、より立体感と臨場感を味わえる映像を楽しむことができます。色や明るさの変化がなめらかになり、早い動きもぼやけずになめらかに視聴することができるのです。
超高画質が楽しめる4K8K放送ですが、現在の地上デジタル放送は対応していません。つまり、4K8Kが視聴できる環境を整えても、地デジ放送ではあまり変化がないということです。4K8Kが対応しているのは、衛星放送です。
4K8K放送には、「右旋」と「左旋」と呼ばれる2つの電波帯域があります。すべての4K8Kチャンネルを視聴するためには、「新4K8K対応」のアンテナが必要になります。新4K8K非対応のBSアンテナでも、右旋の電波は受信ができるため、一部のチャンネルは視聴が可能です。
新4K8Kを視聴するには、下記のすべての条件を満たす必要があります。
ここからは、必要な設備と、問題なく電波を受信できるようにする方法をご紹介します。
4K8K対応テレビだけでは、視聴設備として不十分で、本来の超高画質を楽しむことができません。4K8K放送を楽しむための設備を整理してまとめてみましょう。
上記の設備すべてが揃っていれば、新4K8K放送のすべてが受信できるようになります。ただし、視聴するには、しっかりと電波を受信できなければいけません。衛星放送の受信には、アンテナを正確な角度に設置し、電波を遮断する障害物がないことが条件になります。
衛星放送の電波の受信には次のような注意点があります。
このような点から、アンテナの設置に関しては、専門家に依頼するのが一般的です。事前の電波確認やテレビでしっかりと視聴できるかどうかまでチェックもしてくれるので、失敗がなく安心です。
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衛星放送の視聴に必要なBS/CSアンテナ。アンテナの設置・配線工事の相場や、設置の際の注意点などを解説します。
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まずは、BS/CSアンテナの設置、配線工事費用の相場を確認してみましょう。
BS/CSアンテナの設置・配線工事相場
BS/CSアンテナは、大きく2つに分けられます。新4K8K対応アンテナと非対応アンテナ(2Kアンテナ)です。どちらのアンテナを設置するかによっても、金額が変わります。現時点では、従来の2Kアンテナよりも新4K8K対応のアンテナを設置することが一般的であり、おすすめです。費用に関して、幅があるのは、アンテナ本体の価格、設置業者による価格の違い、ケーブル延長・高所作業などのオプション費用有無などで変わってくるためです。
設置場所の状況にもよりますが、BS/CSアンテナをDIYで設置することは可能です。難易度の低い環境であれば、アンテナに同梱されている金具の設置、アンテナの取付まではそれほど難しくないでしょう。工具があれば、作業自体はDIYでも可能です。ただし、とにかくアンテナを取り付ければ衛星放送が視聴できるというわけではありません。DIYで難しいとされているポイントについてご紹介します。
BS/CSアンテナは、正常に視聴するためには、受信環境を整える必要があります。
地デジアンテナの場合は、電波塔との間に多少の遮蔽物があったり、向きが少しだけずれていても、問題のない強度の電波を受信できるケースがありますが、BS/CSアンテナの場合は違います。アンテナの向きはしっかりと衛星の方向を向かせて、なおかつ建物などの遮蔽物がない場所に設置しなければなりません。ベランダなどが、その条件を満たせる環境であればよいのですが、そうでない場合は、住宅の更に高い位置や、壁面などへの設置を検討しなければなりません。
DIYで行う時に、ケーブルの配線で一番悩まれるのが、室内への引き込みです。BS/CSアンテナは必ず屋外に設置するかたちになるので、アンテナからのケーブルを室内に引き込む必要があります。アンテナ工事業者の場合は、エアコンの配管ダクトから引き込みを行ったり、隙間用のケーブルをしようしたり、壁に穴をあけたりと、状況にあった判断と作業を行います。DIYでは、どのようにケーブルを室内に引き込むかよくシミュレーションをしてから実施できるようにしましょう。
BS/CSアンテナの設置や配線工事については、まずはアンテナ工事業者への見積りから始めることをおすすめします。専門家であるため、設置場所、角度調整、ケーブルの引き込み、受信状況確認まですべて任せることができます。最適な受信環境を選択してもらえる上に、設置後に何かあった場合もフォローが受けられるというメリットもあります。
作業内容や金額をみてから、DIYで行う場合との比較をしても遅くありません。DIYで失敗してしまい、はじめからアンテナ業者に頼めばよかったと後悔にならないように、見積りを先にとっておきましょう。
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