テレビアンテナは、経年や風雨によって劣化し、正常に電波を受信できない状態になっていきます。快適なテレビライフを長く続けるには、定期的にメンテナンスや、テレビアンテナの交換をする必要があります。この記事では、テレビアンテナの交換について解説していきます。
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まずはじめに、テレビアンテナの交換時期について確認していきましょう。アンテナにも寿命があり、ある程度の年月が経過すると、劣化などにより電波の受信がしづらくなります。劣化する速度は、天候などによっても変わるので、一律ではありません。ここでは、アンテナ毎の一般的な寿命を紹介します。
八木式アンテナの寿命は、およそ10年と言われています。地デジアンテナの中では、一番古くから流通しているタイプです。条件によっては、長く利用することも可能ですが、10年をひとつの目安として、点検や交換を検討することをおすすめします。特に、海の近くの地域などは、サビなどで劣化がはやまっている可能性があります。
続いて、デザインアンテナの寿命についてです。デザインアンテナは、一般的な平均値として、10年〜15年が目安です。
ユニコーンアンテナは、2017年に登場したこともあり、実際の寿命についてのデータはありません。これからつける場合は、他のアンテナと同様に、10年をひとつの目安として点検やメンテナンスを依頼すると良いでしょう。
アンテナの交換は業者に頼まずに、自力で交換することができるのか。これは、不可能ではありませんが、「おすすめいたしません」。
・高所作業のため転落などの危険が伴う
・適切に設置ができなかった時に、すぐに映りが悪くなったりする
アンテナ工事業者によるアンテナの交換は、費用が発生しますが、上記のようなリスクやデメリットを考えると、任せてしまうのが安全かつ安心です。
アンテナ交換に火災保険は使えるのか疑問に思う方もいると思います。火災保険は、火災や風災、水災といった自然災害によりアンテナが破損した場合などには、適用ができます。
寿命(経年劣化)での交換には適用することができません。経年劣化も含め、次のような理由での交換には火災保険が適用されません。
火災保険は、契約内容によって適用範囲が変わります。アンテナ交換やアンテナ修理の必要がでてきた場合は、必ず最初に契約している火災保険会社に確認をするようにしましょう。
ここまでアンテナの種類や、寿命などについて解説をしてきました。もしも、アンテナを設置してから長い年月が経っているようであれば、一度、アンテナの点検や交換を検討してみましょう。交換が必要な場合は、デザインアンテナやユニコーンアンテナ等、新しい世代のアンテナにすると、耐久性が増したり、風害などに強くなったりします。
テレビアンテナに関するご相談は、お気軽にアンテナ工事のプロ、電翔までご連絡ください。
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