BS4Kが2018年12月から本放送スタートから着々と視聴者数も増えてきましたが、これから導入を検討されている場合、見るにはどうしたら良いのか分からなかったり、視聴は有料なのか気になったりなど疑問が様々あるかと思います。そこで、本記事では、そもそもBS4Kとは、どのような放送なのかなど基本的な情報をお伝えするとともに、番組の見方についても詳しく解説しますので、ぜひご参考になさってください。
BS4Kとは、現在、採用されている放送方式の中でBS・CS放送(衛星放送)の一部として含まれている4K画質のデジタル放送のことです。そして4K放送の種類としては「BS左旋」「BS右旋」「CS左旋」があります。なお、BSはBroadcasting SatellitesのCSは、Communication Satellitesの略で、放送用の通信衛星を意味しています。詳しくは下記の特設ページも併せてご覧ください。
また、4Kの「K」は映像を構成する粒子の数である画素数の単位を示し、水平方向(テレビ画面の横の長さ)1Kあたり約1000個の画素が含まれているという意味です。つまり、4Kは1Kの4倍の約4000画素数を含んでいます。ちなみに日本語では「K」を、ひらがな50音の「か行」で表現できるため、4Kは4倍綺麗(きれい)とすると覚えやすいです。
現在、放送されているデジタル放送は、BS4Kの他、地上デジタル放送に採用されている2K(ハイビジョン放送)、4Kと同じく衛星放送に含まれる8Kなどがあります。それぞれのデジタル放送の種類と正確な画素数は以下のとおりです。
放送の種類 | 水平方向の画素数 | 水平方向の画素数 | 合計画素数 |
2K | 1,920 | 1,080 | 約200万 |
4K | 3,840 | 2,160 | 約800万 |
8K | 7,860 | 4,320 | 約3,200万 |
このように、現在のテレビ映像は2K、4K、8Kとありますが、画素数が多くなればなるほど映像は美しくなり、4Kでいえば、縦横合わせて約829万画素数です。また、テレビ映像は瞬間的に映像をコマ送りして動画を表現していますが、通常のハイビジョン放送(2K)で1秒間に30コマに対して、4Kは1秒間に60コマです。これにより映像の動きも格段に滑らかになりました。特にスポーツ中継など動きが激しい映像は、より臨場感を味わえます。
BS4K放送には2023年9月現在、有料6チャンネル、無料12チャンネル(内2チャンネルは有料契約により無料で視聴可能)があります。なお、これらのチャンネルは先述の「BS左旋」「BS右旋」「CS左旋」に分類されるため、どのチャンネルがどの種類の4K放送に属しているのか詳しく解説します。なお、各チャンネルでは、どのような番組が放送されているのかについては、下記のコラムでも解説していますので、併せてご参考になさってください。
BS4Kの有料放送のチャンネルと月額料金は以下のとおりです。
衛星の種類 | 放送名 | 月額料金 |
BS左旋 | ザ・シネマ | 月額2,286円(税別) |
BS右旋 | NHK BS4K | 2,170円(~2023年9月) 1,950円(2023年10月~) |
CS左旋 | J SPORTS(1~4) | 月額2,286円(税別) |
日本映画+時代劇 4K | 月額900円(税別) | |
スターチャンネル 4K | 月額2,500円(税別) | |
スカチャン2 4K | 番組ごとに550円~ |
BS4Kの無料放送一覧は以下のような種類があります。
衛星の種類 | 放送名 |
BS左旋 | ショップチャンネル4K 4K QVC WOWOW 4K(WOWOW契約者のみ) |
BS右旋 | BS朝日 4K BS-TBS 4K BSテレ東 4K BSフジ 4K BS日テレ 4K BSよしもと BSJapanext |
CS左旋 | スカチャン1 4K(スカパー4Kチャンネル契約者のみ) |
では、BS4Kがどのような放送なのか分かったところで、次に具体的にどのように視聴するのかについて以下の現在のテレビ視聴環境別に解説します。
現在、地デジアンテナのみの設置でテレビを視聴されている場合は、BS4K放送に対応しているBS/CSアンテナを増設することで見られるようになります。もちろん、テレビやレコーダー、チューナーが4Kに対応していることが前提条件となり、分配器、分波器、ブースター、テレビ端子、混合器などの周辺機器も対応品への交換が必要です。もし、地デジのみを見られていてBS4K放送の視聴をご希望でしたら、電翔で現在の視聴環境を調査したうえ、必要な工事を関してお見積りを兼ねてご案内いたしますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
BS4K放送対応のアンテナ増設工事を電翔に相談する
BSアンテナがあるもののBS4K放送が見られない場合、対応しているBS/CSアンテナに交換することで、視聴環境が整います。また、地デジと同様にテレビ、レコーダー、チューナーなどの映像機器をはじめ、分配器、分波器、ブースター、テレビ端子、混合器などの周辺機器もBS4K対応品への交換も必要です。現在、ご使用中の部材がBS4K対応品かご不明な場合は、電翔でお調べいたします。下記よりご連絡くださいませ。
使用中の部材がBS4K対応品か調査を電翔へ依頼する
アンテナではなく、インターネット光回線のオプション契約などをご利用中で、地デジのみまたはBS4K以外の衛星放送を見られている場合は、対応のプランに変更手続きをすることで視聴できるようになります。ただし、現在の月額料金も高くなり、例えば、NTT系列のひかりTVでは、地デジのみの視聴の場合、825円のプランですが、BS4Kを見るためには最低1100円のプランへの加入が必須です。
なお、2023年9月現在、ひかりTVは、825円のプランの新規加入の受付が行われていません。そのため、アンテナなど一切のテレビ視聴環境がなくインターネットのみ利用されていてひかりTVを追加で契約するようでしたら、最低1100円の月額固定費が発生します。
もし、こうしたランニングコストが煩わしいようでしたら、無料で見られるアンテナがおすすめです。工事料金など初期費用は発生するものの長い年数の視聴を考えれば、アンテナの方がお得です。テレビ視聴で損しないためにも、ぜひアンテナ設置をご検討くださいませ。電翔がお客様に最適なアンテナ工事をご提案いたします。
なお、光テレビでBS4Kの視聴をご希望の場合は、ご契約中の回線会社様によって料金やプランが異なりますので、各社へお問い合わせの上ご確認くださいませ。
光テレビよりお得なアンテナ工事を電翔に依頼する
ケーブルテレビを契約されていてBS4Kの視聴環境がない場合は、光テレビと同様に対応プランへの契約変更が必要です。料金についてはケーブルテレビ会社ごとに異なりますが、大手のJ:COMの場合は、「4K Smart J:COM Box<録画機能付き>」というサービスに加入することで追加料金なしでBS4K放送を見られます。他のケーブルテレビを契約されている場合は、まずは現在のプランをご確認の上、ホームページの料金案内または問い合わせなどでご確認ください。なお、この機会にテレビ視聴のランニングコストのお見直しとして、ケーブルテレビよりもお得なアンテナへの切り替えもおすすめです。ケーブルテレビからの切り替えは電翔で対応しておりますので、お任せくださいませ。
ケーブルテレビよりお得なアンテナ工事を電翔に依頼する
最後にここまでのまとめとして、BS4Kに関するよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
BS4Kは、専用アンテナの設置、光テレビ契約、ケーブルテレビ契約などの方法で見られます。どの方法も工事や月額料金など費用が発生しますが、アンテナは設置費のみ(NHK受信料は除く)で月額料金不要で視聴できるため、長い目でみたときに一番お得です。アンテナでBS4Kを見られたい場合は専門店の電翔へお問い合わせくださいませ。
電翔にアンテナでBS4Kを見るための工事について相談する
BS4Kを見るには、アンテナ視聴の場合、4K対応の以下の部材が必要です。
・BS/CSアンテナ
・ブースター
・分配器
・分波器
・混合器
・テレビ端子
・テレビ
・レコーダー
・チューナー
アンテナ本体とその周辺機器については、電翔でご用意の上、新設または取替工事を行えますので、お気軽にご依頼くださいませ。
BS4Kを見るためのアンテナ工事を電翔に依頼する
NHK BS4Kの料金は以下のとおりです。
クレジットカード・口座振替の料金 | 継続振込の料金 | |
月額 | 2,170円 | 2,220円 |
2か月払い | 4,340円 | 4,440円 |
6か月払い | 12,430円 | 12,715円 |
12か月払い | 24,185円 | 24,740円 |
※2023年9月30日までの料金(沖縄県を除く)
なお、2023年10月からは、以下の料金に改定されます。
料金(支払方法問わず) | |
月額 | 1,950円 |
2か月払い | 3,900円 |
6か月払い | 11,186円 |
12か月払い | 21,765円 |
※沖縄県を除く
もし、NHK BS4Kをアンテナ設置での視聴をご希望でしたら、工事は電翔へお任せくださいませ。迅速対応いたします。
NHK BS4Kを見るためのアンテナ工事を電翔に依頼する
CS放送を見るには何が必要かご不明でしたら、本記事では料金やお住いの環境などのシチュエーションごとの視聴方法について詳しく解説します。ぜひ、CS放送を楽しむためのご参考としてお役立てください。
CS放送を見るには何が必要なのかを知る前提として最初にCS放送の内容や料金などといった基礎知識を押さえておきましょう。
CS放送とは「コミュニケーションサテライト(Commnication Satellites)放送」の略で、通信衛星を利用して放送されるテレビ放送のことです。日本国内では、主にスカパー!がCS放送に該当し、通常の地デジ放送では見られない専門番組を多く取り扱っています。そのため、CS放送は映画、スポーツ、音楽、アニメ、時代劇、海外ドラマなど趣味に特化した番組を楽しみたいという方に大人気です。ただし、通常の地デジのようにアンテナを設置してテレビをつければ番組が見られるわけではありません。CS放送を見るには、後述する契約が必要です。なお、CS放送については、下記の特設ページでも詳しく解説していますので、併せてご参考になさってください。
衛星放送というとBS放送を真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、間違いではありません。CS放送もBS放送も宇宙の衛星から電波を発信しているテレビ放送のことです。ただし、CSのコミュニケーションサテライト(Commnication Satellites):通信衛星に対してBSは、ブロードキャスティングサテライト(Broadcasting Satellite):放送衛星と放送の種類が異なります。なお、CS放送は元来、一般家庭向けの視聴は想定されず専門業者など一部の企業を視聴対象としていましたが、1989年の放送法改正により、CS放送も一般家庭向けの放送が開始されたという背景があります。このため、時折BS放送と混同されてしまうことも多いです。また、BS放送は無料で視聴できる番組があるのに対してCS放送は基本的に契約必須の有料であるといった違いもあります。
CS放送を見るには、基本的に以下の部材が必要です。
・BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)
・テレビ
・レコーダー
・チューナー
・ブースター
・分波器
・分配器
・混合器
・アンテナ/テレビケーブル
・テレビ端子
もちろん、これらの部材はCS放送対応品でないと使用できません。基本的にスカパー!でご購入やレンタル可能ですが、BS/CSアンテナ、分波器、分配器、混合器などのアンテナ関連の部材については電翔でもご用意しておりますので、工事などお気軽にご利用くださいませ。
CS放送を見るための部材を電翔で調達する
CS放送を見るには、基本的に料金が発生します。CS放送の代表的なスカパー!を例にすると、2023年9月現在、以下の月額料金を支払うことで視聴可能です。
CS放送のサービス名 | プラン・セット料金 | チャンネル料金 |
スカパー! | 1,980円~4,054円 | 無料~2,530円 詳細ページ(プレミアムサービスの料金) |
スカパー!プレミアムサービス | 1,278円~6,600円 | 無料~3,017円 詳細ページ(プレミアムサービスの料金) |
スカパー!プレミアムサービス光 | 2,480円~5,940円 | 無料~3,960円 詳細ページ(プレミアムサービス光の料金) |
なお、いずれのスカパー!ではいずれのサービスも加入月は基本料・視聴料が無料で見られます。
CS放送を見るには、現在のテレビ視聴環境に対応しているのか確認する必要があります。地デジやBS放送などを既にみられている場合は、無料チャンネルのQVC(CS161)が正常に映るかご確認ください。以下のようにリモコンでテレビ画面をCSに切り替えて番組表を表示して161チャンネルに合わせます。
QVCが問題なく映れば、スカパー!へ加入申し込みを行うことで視聴環境が整います。一方、QVCが映らない場合は、専用アンテナの設置などの対応が必要です。こちらに関しては、スカパー!で対応してもらえますが、電翔でも新設、増設、取替、撤去などのアンテナ工事を行っていますので、CS放送の視聴をご希望でしたら、お気軽にお声掛けくださいませ。
CS放送視聴に必要なアンテナ工事を電翔に依頼する
では、つづいてCS放送を見るための具体的な方法について、様々なシチュエーションを想定して解説します。
マンションによっては、すでにCS放送が共用設備の一部として視聴環境が整っている場合があります。詳しくは、賃貸契約書の内容のご確認または、スカパーや物件管理会社にお問い合わせください。
もし、共用設備に含まれていない場合は、個別にアンテナ設置、光テレビ契約、ケーブルテレビ契約などを行うことでCS放送を見られるようになります。ただし、マンションごとの契約ルールによって個別対応可否が分かれますので、こちらに関しても後々のトラブルを避ける意味でも物件管理会社への問い合わせをお忘れなく行うようにしましょう。なお、マンションでCS放送を見る方法の関連情報として以下のコラム記事もご参考になります。内容はアパートでのスカパー視聴方法ですが、基本的にはマンションも同じ内容です。
また、マンションでCS放送を見るためのアンテナ工事は電翔へお任せくださいませ。迅速対応ですぐにCS放送の視聴を実現いたします。
マンションでCS放送を見るためのアンテナ工事を電翔に依頼する
一軒家でCS放送を見る場合も、基本的にはマンションやアパートなどの賃貸物件と同様です。
すでにテレビ視聴環境が整っている場合は、先述のとおり161チャンネルのQVCが映るのかご確認いただき、問題なければスカパー!を申し込むことでCS放送が見られるようになります。もし、映らない場合は、専用アンテナ設置、光テレビ契約、ケーブルテレビ契約などの対応が必要です。なお、アンテナでの視聴をご希望の場合は、電翔で設置工事を行っていますので、お気軽にお声掛けくださいませ。特に新築住宅への引っ越しを控えられているなど、まったくテレビ視聴環境がない場合は、地デジやBS放送とセットでCS放送を見るためのアンテナ工事がお得です。ぜひ、ご検討くださいませ。
一軒家でCS放送を見るためのアンテナ工事を電翔へ依頼する
アンテナなしでCS放送を見るには、光テレビやケーブルテレビに加入する方法があります。ただし、光テレビやケーブルテレビは、CS放送の料金以外の月額費用が発生するため、アンテナで見るよりもランニングコストがかかってしまいます。このため、長期的な目線で見ると「アンテナでは電波が受信できない」「マンションやアパートのような賃貸物件で設置が認められていないなどの事情」がない限り、アンテナでCS放送を見るのが一番お得です。
また、光テレビやケーブルテレビは、CS放送の視聴環境がない状態で申し込むと見られるようになるまで日数を要します。特に光テレビをご希望でインターネット光回線とセットで新規申し込みを行うと、契約先によっては数か月から半年も期間を要することも珍しくありません。こうした事情も考慮した上で、少しでも「テレビ視聴で損したくない」とお考えであれば、ぜひアンテナをご検討くださいませ。電翔にアンテナ工事をご依頼いただければ、予約の空き状況によっては即日でCS放送が見られるようになります。ぜひCS放送視聴のアンテナ工事は電翔へご依頼くださいませ。
お得にCS放送を見るためのアンテナ工事を電翔に依頼する
スマホでCS放送を見るには、スカパー!を例にすると前提として有料契約を行う必要があります。詳しくは下記のコラムで解説していますが、専用アプリをスマホにダウンロードすることで視聴可能です。
また、スマホでCS放送を見る場合、データ量の消費が大きくなりますので、スマホの料金のデータ使用量にはご注意ください。快適に見るためには、Wi-Fi環境での利用がおすすめです。なお、有料契約に伴うCS放送専用アンテナの設置工事は電翔で対応可能ですので、ぜひお気軽にお声掛けくださいませ。
スマホでCS放送を見るためのアンテナ工事を電翔に依頼する
ここまで何度も触れているとおり、CS放送を見るにはアンテナ設置がおすすめです。特に料金面でいえば、光テレビやケーブルテレビで見ると単純に2倍以上のランニングコストが発生することが想定されます。CS放送の番組内容はアンテナでも光テレビやケーブルテレビでも同じです。これを踏まえてCS放送をアンテナで見るための方法について解説します。
アンテナでCS放送を見るには、専用の対応製品を設置する必要があります。種類はパラボラアンテナと呼ばれるタイプのBS/CSアンテナです。
なお、CS放送の契約内容に応じて、以下の3つのタイプから選びます。
・BS/CS・110度アンテナ
・スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ
・4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ
基本的には、BS/CS・110度アンテナを使えば、CS放送を視聴可能です。このアンテナはCS放送だけでなく、BS放送もカバーしています。最近の製品は新4K8K放送にも標準対応しているため、高画質放送も手軽にお楽しみいただけます。ただし、スカパー!プレミアムのように124度、128度の方角にある衛星からの電波受信が必要な場合は、スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナや4K・8K対応スカパー!マルチアンテナが必要です。また、これらのアンテナは仰角と方位角を適切に調整して設置しないとCS放送が正常に映りませんのでDIYでの設置をお考えであれば、ご注意ください。なお、仰角については、スカパー!の公式サイトでチェックできます。
この他、CS放送専用アンテナの設置にはケーブルの配線やブースター、分配器、分波器、混合器、端子などの部材の設置や交換も必要になる場合があります。アンテナのみCS放送に対応していても他の部材が対応していなければ見られません。もし、少しでもご不安でしたら電翔がご案内いたしますので、お気軽にお声かけくださいませ。
電翔にCS放送専用アンテナの設置を相談する
CS放送を見るためのアンテナ設置は先述のようにDIYでも可能です。アンテナに付属している説明書にも取り付け方法が記載されているため、ご自身でも行えます。ただし、設置には技術と知識を要します。特にCS放送のように衛星からの電波受信を必要とするアンテナは地デジアンテナよりも位置調整がシビアです。少しでもズレてしまうと正常に映りません。また、アンテナの設置場所は高所など危険が伴うことが多く、慣れない場所での作業はご自身や部材の落下といったリスクも高いです。安全対策を怠り無理に作業を進めてしまうと、取り返しのつかない事故が発生しやすくなりますので、十分ご注意ください。さらに、アンテナは、なんとか設置はできたもののCS放送が映らないというトラブルも珍しくありません。
こうした、トラブルを未然に防ぐためにも、ぜひアンテナ工事の専門業者をご利用くださいませ。電翔は、業界のパイオニア的存在として、長期の事業継続年数とともに年間10,000件以上のアンテナ工事実績があります。どんな些細なご相談にも真摯にご対応いたしますので、ぜひご利用くださいませ。皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております。
今すぐ電翔にアンテナ工事について相談する
以上、CS放送を見るには何が必要なのかについて解説しました。最後にここまでのまとめとしてCS放送の見方に関するよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
CS放送を無料で見るには、スカパー!を例にすると、「月1の無料の日」「2週間無料体験」「初月無料サービス」といったサービスを利用する必要があります。いずれも期間限定または有料契約により無料で見られます。なお、CS放送を無料で見るには、アンテナなどの視聴環境を整える必要がありますので、必要に応じて電翔へご相談くださいませ。
CS放送の無料視聴を電翔に相談する
CS放送の基本料金はスカパー!を例にすると月額429円(税込)です。(2023年9月現在)このほか、チャンネル視聴料とプラン・セット料が加算されます。また、光テレビやケーブルテレビでCS放送を見るには、別途回線利用料が必要です。このため、長期的なコストを考えるとアンテナ設置でCS放送を見るのが最もお得です。アンテナ設置工事が必要な場合は、ぜひ電翔をご利用くださいませ。
お得にCS放送を見るためのアンテナ工事を電翔に依頼する
CS放送のメリットは、一番に通常の地デジでは放送されていない番組を多数扱っていることがあげられます。チャンネル数も豊富で、ドラマ、映画、アニメ、バラエティー、スポーツ、音楽、ドキュメントなど細かく分けて放送されているのも特徴的。例えば、スポーツにしてみてもプロ野球専門チャンネルでは、野球に特化した番組のみを扱っていて全試合中継を放送しています。特に通常の地デジやBS放送では物足りない方におすすめです。なお、CS放送を見るにはアンテナ設置などの工事を要しますが、ご希望でしたら電翔で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
魅力的なCS放送の視聴環境づくりを電翔へ依頼する
「衛星放送を見るにはどうしたらいい?」という疑問に答えるべく、視聴する方法についてアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
衛星放送を見るには、基本的に以下の設備や手順が必要です。
① 衛星放送アンテナの準備
② チューナーの準備
③ アンテナケーブルの準備
それぞれ詳しくみてみましょう。
まず、衛星放送を見るには専用のアンテナを設置する必要があります。地デジ専用アンテナでは衛星放送の電波を受信できませんのでご注意ください。
また、衛星放送は、大きく分けるとBS放送とCS放送があり、BSは放送衛星をCSは通信衛星を利用した放送のことです。
また、BS放送は新4K8K放送が含まれていて、CS放送は主にスカパー!のことで110度CSデジタル放送とスカパー!プレミアムサービスの124/128度CSデジタル放送が展開されています。
110度や124/128度は通信衛星の位置を示していて、それぞれの衛星放送を見るには、対応の専用アンテナの設置が必要です。
以前は、それぞれの衛星放送を見るために個別の専用アンテナが必要でしたが、現在はBS・110度CS用と124/128度CS用の他、これら3波に対応したアンテナがあります。下記のように視聴目的に応じて、専用アンテナをご用意ください。
アンテナの種類 | 視聴可能衛星放送 |
BS・110度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! |
BS・110/124/128度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! スカパー!プレミアム |
なお、アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、共用のアンテナが設置されている物件もありますので、管理人や契約内容をご確認ください。未設置の場合は、許可のもと個別でベランダへの設置も可能です。
衛星放送専用アンテナの設置は電翔でも行っていますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
衛星放送専用アンテナ工事は電翔へ
衛星放送を見るには、アンテナ以外にチューナーも用意しなければなりません。チューナーはテレビ内臓タイプと外付けタイプがあります。
アンテナと同じように、どの衛星放送を視聴するかによって対応のチューナーを選んでください。
なお、4K放送についてですが、2018年以6月以前に製造された4K対応テレビのほとんどは、外付けチューナーを接続しないと見られません。4K対応の意味は、4Kの高画質に対応していることを指しているだけで、チューナーが内蔵されているわけではないので、ご注意ください。
アンテナで衛星放送を見るには、電波をテレビまでおくる専用のアンテナケーブルも必要です。地デジのみにしか対応していないタイプのアンテナケーブルですと衛星放送は見られません。
また、新4K8K放送を見る場合は、BSだけでなく4K8K対応品を使用してください。現在、市販されているケーブルであれば、基本的にすべての衛星放送に対応しています。
なお、アンテナケーブルの他、ブースターやコンバーターなどの周辺機器も衛星放送対応品が必要です。地デジのみをご使用中の方は、対応品への交換で衛星放送が見られるようになります。
ご購入や設置のご相談は、ぜひ電翔までお問い合わせください。
衛星放送専用機器の設置ご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
つづいて衛星放送はどんな番組が見られるのか、チャンネルと種類について解説します。現在の衛星放送は以下のチャンネルが視聴可能です。
・衛星放送の無料チャンネル
・衛星放送の公共放送チャンネル
・衛星放送の有料チャンネル
それぞれの衛星放送のチャンネルを詳しくみてみましょう。
2023年3月現在放送されている衛星放送の無料チャンネルは以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | BS日テレ(BS ch141) BS朝日(BS ch151) BS-TBS(BS ch161) BSテレ東(BS ch17) BSフジ(BS ch181) BS11(BS ch211) TwellV(BS ch22) 放送大学(BS ch231・232) BS松竹東急(BS ch26) BSJapanext(BS ch263) BSよしもと(BS ch265) |
BS4K放送 | BS朝日4K(BS4K ch151) BS-TBS 4K(BS4K ch161) BSテレ東4K(BS4K ch17) BSフジ4K(BS ch181) BS日テレ4K(BS ch14) |
110度CS放送 | ショップチャンネル(CS ch055) QVC(CS ch161) |
これらの衛星放送を見るには、BS・110度CSアンテナが必要です。設置のご依頼は電翔へご連絡くださいませ。
無料の衛星放送視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
また、衛星放送の無料チャンネルについては下記のコラムでも解説しています。
公共放送といえばNHKですが、地デジの他、衛星放送にも以下のようにチャンネルが設けられています。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | NHK BS1(BS ch101) NHK BSプレミアム(BS ch10) |
BS4K放送 | NHK BS4K(BS4K ch10) |
BS8K放送 | NHK BS8K(BS8K ch10) |
なお、衛星放送のNHKを視聴する場合には別途視聴料の支払いが義務付けられています。また、こちらの衛星放送を見るには、前項の無料放送同様にBS・110度CSアンテナの設置が必要です。
衛星放送の有料チャンネルの一覧と各料金は以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) | 料金 |
BS放送 | WOWOWプライム(BS ch191) WOWOWライブ(BS ch192) WOWOWシネマ(BS ch193) |
3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
スターチャンネル1(BS ch200) スターチャンネル2(BS ch201) スターチャンネル3(BS ch202) |
3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
|
グリーンチャンネル(BS ch234) | 月額880円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
BSアニマックス(BS ch236) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
J SPORTS 1(BS ch242) J SPORTS 2(BS ch243) J SPORTS 3(BS ch244) J SPORTS 4(BS ch245) |
4チャンネルセットで月額2,515円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
|
BS釣りビジョン(BS ch251) | 月額1,320円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
シネフィルWOWOW(BS ch252) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
日本映画専門チャンネル(BS ch255) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
ディズニーチャンネル(BS ch256) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
CS放送に関してはスカパー!の契約内容によって異なりますので、下記の公式ホームページよりご確認ください。
なお、衛星放送の有料放送を見るには、スカパー!プレミアム以外の視聴であれば、BS・110度CSアンテナをスカパー!プレミアムの視聴もご希望であればBS・110/124/128度CSアンテナが必要です。こちらの設置も電翔で行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
衛星放送の有料放送を見たい方:電翔の無料相談/見積もり依頼
最後に衛星放送アンテナ設置の依頼先について解説します。
衛星放送アンテナ設置は知識や経験が豊富なプロの専門業者に任せるのが一番です。
特に資格は必要ないのでDIYでの設置も可能ですが、未経験ですと難しい場面も多々生じることが想定されます。特に衛星放送の電波は地デジに比べて調整がシビアです。少しでもアンテナの位置がズレてしまうと、映りません。
エリアや立地ごとに正確な位置調整をするにはレベルチェッカーなどで正確に測定する必要もあります。また、DIYはコストを抑えることができますが、アンテナ工事においては万が一失敗してしまうと、逆に出費が増えてしまうケースも珍しくありません。
高所への設置を必要とするアンテナは、落下させてしまうと破損は免れず、落下先の物へ直撃すれば破損、人に当たってしまえば大怪我を負わす可能性も十分考えられます。その他、不安定な足場での作業はご自身の転落の可能性もあり、大変危険です。
くれぐれも、ご無理なさらずプロへの依頼をご検討ください。電翔であれば、安心安全で迅速に衛星放送の視聴環境を整えられます。ぜひご利用くださいませ。
衛星放送アンテナの設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
電翔では参考価格としてBS/CSアンテナの設置を約25,000円(税込)~でご案内しています。正確な金額は現地調査の上、見積もりをお出ししておりますので、お気軽にご依頼くださいませ。
電翔では、現在、ホワイト色とブラック色のBS/CSアンテナに加え、強風対策に効果的なメッシュタイプをご用意しております。
その他、衛星放送に合わせて必要な周辺機器の費用などは、下記の料金ページにて詳しくご案内していますので、併せてご参考になさってください。
衛星放送アンテナ設置のご依頼やご相談は下記より受け付けております。
電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、衛星放送の視聴について解説しました。基本的に衛星放送を見るには、アンテナ、チューナー、ケーブルが必要です。また、視聴希望の衛星放送の種類によって対応アンテナを選ぶ必要があります。
いずれもアンテナ工事が必要で、安心安全に設置されたいのであれば、プロの専門業者への依頼がおすすめです。電翔では、そのお手伝いが可能ですので、ぜひご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
プロの衛星放送アンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4Kの解像度について、4K放送のテレビ視聴や録画方法などとともに分かりやすく解説します。
4K放送が開始されてから高画質や映像美など、なんとなくテレビが綺麗に見られると分かっていても、具体的にどのくらいの解像度などか把握している方も少なくありません。
そこで、解像度の意味も含めて改めて4Kについて細かくみてみましょう。
解像度とは、テレビサイズ1インチあたりに画素がいくつ含まれているかを表している指標のひとつです。
現在のテレビは、デジタル放送が採用されていて、例えば、番組を一時停止すると1枚のデジタル画像となるわけですが、この画像は、細かい点の集合体によって作られています。これを画素またはピクセルと表現し、点の数は画素数とも表現されます。
つまり、解像度は1インチあたりの画素数を表していることになり、テレビにおいては、3840×2160など縦と横の比率で表現されるのが一般的です。
また、解像度が大きく、画素数も増えれば増えるほどデジタル画像を構成している点ひとつのサイズも小さくなり、きめ細かやでより鮮明になります。逆に解像度が小さいと点が大きくなり数も減るため、粗い画像に仕上がってしまうのです。
4Kとは、4×1000という数値を表していて、Kは重さのような1㎏=1000gと同様の意味です。そして4K放送は、4000個の点の集合体が横方向に構成されていることを意味しています。
ただし、4K放送の解像度は3840(横)×2160(縦)のため、正確な横方向の画素数は3840個です。本来であれば3.84Kが正しいことになりますが、表現のしやすさなどの事情から、おおよその数値として四捨五入した4が用いられるようになったと推測できます。
ちなみに、4Kの横×縦の画素数は解像度3840×2160=8,346,240となり、約800万画素です。これにより、フルハイビジョンや2K放送と呼ばれる通常のデジタル放送の解像度が1920(横)×1080(縦)=2,073,600の約207万であることから、約800万画素の4Kは2Kの4倍綺麗と表現されることもあります。
このように、4Kは画質を数値化して表現するために使われています。そんな高画質の4Kですが、テレビでは4K放送が2018年12月1日に開始されてから視聴者数も増えています。今後、参入事業者が増えれば、さらなるコンテンツの充実や発展も期待できるでしょう。
なお、4K放送の視聴や録画の方法については次項で詳しく解説していますので、併せてご参考になさってください。
4K放送の視聴や録画は、従来の2K放送の方法とは異なり、別途専用の機器や設備が必要になります。それを踏まえて、視聴方法と録画方法に分けて以下にまとめました。
4K放送を視聴するには前提としてリモコンに4Kボタンがあるテレビが必要です。つまり、4Kテレビまたは4K対応テレビでないと視聴できません。ただし、現在のほとんどの製品は4K放送の受信機能が備わっていないため、次の4K放送対応の機器や設備の用意が必要です。
・4Kテレビまたは4K対応テレビ
・4K対応BS/CSアンテナ
・4Kチューナー
・4K対応テレビ端子
・4K対応テレビケーブル
・4K対応ブースター
・4K対応分配器
・4K対応分波器
現在、使用中の機器や設備が4K非対応の場合は、すべて交換や新設の必要があります。なお、4K放送は現在、衛星放送のみ対応しており、地デジは非対応のため地デジアンテナでは電波を受信できないため視聴できません。4K放送の視聴方法については、下記のコラムでも解説しています。
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また、これら4K放送専用の機器や設備の交換や新設工事は電翔でも行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
4K放送専用機器の交換・新設をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4K放送を録画するためには、前項の視聴環境を整えた上で、以下の機器をご用意ください。
・4Kチューナー内蔵レコーダー
・4K放送録画対応外付けHDDまたはSSD
外付けHDDまたはSSDは4Kチューナー内蔵のテレビまたはレコーダーに接続することで録画ができます。
ただし、4K放送のデーター量は、通常の地デジ放送の約2倍です。HDDやSSDの仕様書に記載されている録画可能時間は地デジ放送が基準になっていますので、購入の際はご注意ください。
これにより、4K放送は記載されている時間の約半分しか録画できないので、録画数が多いようでしたら、可能な限り大容量のHDDやSSDの購入がおすすめです。なお、4K放送は1TBあたり約64時間分の番組録画が可能です。
ちなみに、外付けHDDやSSDは、持ち運び便利で電源アダプタ不要のポータブルタイプと置き型の電源アダプタ付属タイプがありますが、テレビに接続した際の電力不足が懸念されるため、後者を使用した方がより安全で確実に4K放送を録画できます。
また、ブルーレイディスク録画機能がある4Kチューナー内蔵レコーダーでしたら、ブルーレイディスクにも録画できます。ちなみにブルーレイディスクの容量は25GBでDVD約5枚分ですので、4K放送は約1時間30分の番組録画が可能です。
以上、4Kの解像度と4K放送の視聴や録画方法について解説しました。4Kの解像度は3840(横)×2160(縦)で約800万画素です。
また、4K放送の視聴や録画は専用の機器や設備が必要となり、環境が無い場合は、機器の購入や工事が必要になります。
テレビアンテナ工事専門店の電翔では4K放送視聴のための工事も行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
4K放送の視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
テレビが映らないトラブルとして、真っ暗で音だけ出る症状を中心に、原因と対処方法を詳しく解説します。
テレビが真っ暗で映らずお困りの方:電翔の無料相談/見積もり依頼
テレビが映らないで真っ暗な主な原因は次のとおりです。
当然ですが、テレビの電源が入っていなければ画面は真っ暗です。特にテレビの電源コードがコンセントから抜けていると、リモコンで操作しても映りません。
普段テレビの電源コードを抜く機会は少ないかもしれませんが、お掃除のタイミングやペットや小さなお子さまのいたずら等で抜けてしまうことも。
また、昼間で停電している場合では、電源コードが抜けていなくてもテレビは映りません。
こういった場合は、他の家電も通電していませんので、確認の上、停電あれば復旧を待てばテレビも映るようになります。
このように、電源が入っていなくてテレビが真っ暗なケースは冷静に考えれば、すぐに対処可能ですので、まずは落ち着いてご確認ください。
テレビが真っ暗な原因不明の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
コンセント、ケーブルの抜けや停電など先述の電源周りに異常が見られず、テレビが真っ暗で映らない場合は、テレビ自体が故障してしまっている可能性もあります。
このパターンの簡単な確認方法は、他の家電製品の電源を入れてみることです。テレビだけ映らず真っ暗のままであれば、故障が疑われます。
テレビの部品保有期間は概ね5~6年で、期間内であれば購入店舗またはメーカーへ依頼することで、主に出張によって自宅にて修理が可能。ただし、修理費は高額になることが多いため、保証期間終了または自己負担が発生する場合は、新しく購入した方が安価なケースも多々あります。
テレビ画面が真っ暗で映らない原因として、ブラックアウトの可能性も考えられます。
ブラックアウトとは、電波障害の一種で電波不足と接触不良によって引き起こされ、画面が真っ暗でなにも見えなくなる現象のことです。
電波障害には、ブラックアウトの他、ブロックノイズと呼ばれる症状もありますが、こちらに関しては、別のコラム記事でも解説していますので、併せてご参考になさってください。
また、テレビ電波は、映像と音声の電気信号に変換して出力されますが、アンテナなどで電波を受信する際に感度が低いと、ブラックアウトやブロックノイズといった電波障害が起きやすくなります。
次にテレビ画面が真っ暗で音だけ出る原因を解説します。
テレビが真っ暗で映らない状態で音だけ出ている場合、ケーブルの接触不良または緩んでいる可能性があります。
また、音だけでているということは、ケーブルの破損によって映像だけが通信できていないことも。
単に接触不良や緩んでいるだけであれば、正しく挿し直せば正常に映りますが、断線や破損している場合は、ケーブルの交換が必要です。
ケーブルに異常がみられず、テレビの画面が真っ暗で音だけ出ているようなケースでは、配線ミスの可能性が考えられます。
テレビのケーブルは一般的にHDMI端子やD端子に接続する必要がありますが、差込口を間違えているようですと、正しく映りませんのでご注意ください。
といっても、ケーブルの先端の形状とテレビ側の端子の形状が一致しないと接続できない造りになっているのですぐにお分りいただけるはずです。
また、ケーブル端子やテレビの端子にもHDMIなどの記載がありますので、よくご確認の上、接続しましょう。
配線ミスの確認は、一度、接続されているケーブルを全て外してから、再度正しく接続することで可能です。問題なく接続できれば、音と一緒に映像も映るようになります。
もし、HDMI端子やD端子に問題がないようでしたら、アンテナケーブルの配線ミスも考えられますので、ご確認ください。
特に地上波用と衛星放送用を逆に接続してしまっているパターンもよくあります。今一度チェックしてみましょう。
テレビ画面が真っ暗で映らない場合の対処方法はつぎのとおりです。
一時的なエラーで画面が真っ暗な状態であれば、テレビの電源を切りコンセントを抜いてみましょう。少し時間を置いて電源を入れてみると直る可能性があります。
ただし、液晶テレビでバックライトが劣化してしまっていると、一時的に画面が映っているだけで、再度同じ現象が現れる可能性もありますので、修理や買い替えもご検討ください。
また、テレビの再起動のみで回復しない場合は、先述した配線やB-CASカードも確認してみましょう。
B-CASカードについては、下記のコラムで解説しています。
その他、画面にE202などのエラーメッセージが表示されているようでしたら、下記のコラムをご参考になさってください。
テレビ画面が真っ暗で映らない場合、テレビ側に問題があるケースが多いですが、アンテナを設置されている場合は、電波を正常に受信できていない可能性もあります。
こういったケースではテレビ画面が完全に真っ暗ではなく、先述したE202などのエラーメッセージが表示されることが、ほとんどです。
ただし、テレビアンテナに異常があれば、テレビ周りよりも対処は難しいので、ぜひ専門業者をご利用ください。電翔でもご対応です。お気軽にお問合せ下さいませ。
アンテナが原因でテレビが真っ暗な方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、テレビが映らないで真っ暗な原因や音だけ出る現象について解説しました。
これらのよくある原因は、「テレビの電源」「テレビの配線」「テレビの故障」で、電源や配線であれば、再起動や再接続などですぐに改善が見込めます。
しかし、テレビが故障してしまっている場合は、販売元やメーカーへ修理の依頼または購入などの対応が必要です。
さらに、テレビに異常がなくアンテナに問題がある場合は、専門業者の利用がベストです。
テレビアンテナのことでしたら、電翔が解決いたしますので、ぜひご利用くださいませ。皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。
テレビアンテナのことでお急ぎの方:電翔の無料相談/見積もり依頼