「衛星放送を見るにはどうしたらいい?」という疑問に答えるべく、視聴する方法についてアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
衛星放送を見るには、基本的に以下の設備や手順が必要です。
① 衛星放送アンテナの準備
② チューナーの準備
③ アンテナケーブルの準備
それぞれ詳しくみてみましょう
まず、衛星放送を見るには専用のアンテナを設置する必要があります。地デジ専用アンテナでは衛星放送の電波を受信できませんのでご注意ください。
また、衛星放送は、大きく分けるとBS放送とCS放送があり、BSは放送衛星をCSは通信衛星を利用した放送のことです。
また、BS放送は新4K8K放送が含まれていて、CS放送は主にスカパー!のことで110度CSデジタル放送とスカパー!プレミアムサービスの124/128度CSデジタル放送が展開されています。
110度や124/128度は通信衛星の位置を示していて、それぞれの衛星放送を見るには、対応の専用アンテナの設置が必要です。
以前は、それぞれの衛星放送を見るために個別の専用アンテナが必要でしたが、現在はBS・110度CS用と124/128度CS用の他、これら3波に対応したアンテナがあります。下記のように視聴目的に応じて、専用アンテナをご用意ください。
アンテナの種類 | 視聴可能衛星放送 |
BS・110度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! |
BS・110/124/128度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! スカパー!プレミアム |
なお、アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、共用のアンテナが設置されている物件もありますので、管理人や契約内容をご確認ください。未設置の場合は、許可のもと個別でベランダへの設置も可能です。
衛星放送専用アンテナの設置は電翔でも行っていますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
衛星放送専用アンテナ工事は電翔へ
衛星放送を見るには、アンテナ以外にチューナーも用意しなければなりません。チューナーはテレビ内臓タイプと外付けタイプがあります。
アンテナと同じように、どの衛星放送を視聴するかによって対応のチューナーを選んでください。
なお、4K放送についてですが、2018年以6月以前に製造された4K対応テレビのほとんどは、外付けチューナーを接続しないと見られません。4K対応の意味は、4Kの高画質に対応していることを指しているだけで、チューナーが内蔵されているわけではないので、ご注意ください。
アンテナで衛星放送を見るには、電波をテレビまでおくる専用のアンテナケーブルも必要です。地デジのみにしか対応していないタイプのアンテナケーブルですと衛星放送は見られません。
また、新4K8K放送を見る場合は、BSだけでなく4K8K対応品を使用してください。現在、市販されているケーブルであれば、基本的にすべての衛星放送に対応しています。
なお、アンテナケーブルの他、ブースターやコンバーターなどの周辺機器も衛星放送対応品が必要です。地デジのみをご使用中の方は、対応品への交換で衛星放送が見られるようになります。
ご購入や設置のご相談は、ぜひ電翔までお問い合わせください。
衛星放送専用機器の設置ご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
つづいて衛星放送はどんな番組が見られるのか、チャンネルと種類について解説します。現在の衛星放送は以下のチャンネルが視聴可能です。
・衛星放送の無料チャンネル
・衛星放送の公共放送チャンネル
・衛星放送の有料チャンネル
それぞれの衛星放送のチャンネルを詳しくみてみましょう。
2023年3月現在放送されている衛星放送の無料チャンネルは以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | BS日テレ(BS ch141) BS朝日(BS ch151) BS-TBS(BS ch161) BSテレ東(BS ch17) BSフジ(BS ch181) BS11(BS ch211) TwellV(BS ch22) 放送大学(BS ch231・232) BS松竹東急(BS ch26) BSJapanext(BS ch263) BSよしもと(BS ch265) |
BS4K放送 | BS朝日4K(BS4K ch151) BS-TBS 4K(BS4K ch161) BSテレ東4K(BS4K ch17) BSフジ4K(BS ch181) BS日テレ4K(BS ch14) |
110度CS放送 | ショップチャンネル(CS ch055) QVC(CS ch161) |
これらの衛星放送を見るには、BS・110度CSアンテナが必要です。設置のご依頼は電翔へご連絡くださいませ。
無料の衛星放送視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
また、衛星放送の無料チャンネルについては下記のコラムでも解説しています。
公共放送といえばNHKですが、地デジの他、衛星放送にも以下のようにチャンネルが設けられています。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | NHK BS1(BS ch101) NHK BSプレミアム(BS ch10) |
BS4K放送 | NHK BS4K(BS4K ch10) |
BS8K放送 | NHK BS8K(BS8K ch10) |
なお、衛星放送のNHKを視聴する場合には別途視聴料の支払いが義務付けられています。また、こちらの衛星放送を見るには、前項の無料放送同様にBS・110度CSアンテナの設置が必要です。
衛星放送の有料チャンネルの一覧と各料金は以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) | 料金 |
BS放送 | WOWOWプライム(BS ch191) WOWOWライブ(BS ch192) WOWOWシネマ(BS ch193) | 3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
スターチャンネル1(BS ch200) スターチャンネル2(BS ch201) スターチャンネル3(BS ch202) | 3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
グリーンチャンネル(BS ch234) | 月額880円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
BSアニマックス(BS ch236) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
J SPORTS 1(BS ch242) J SPORTS 2(BS ch243) J SPORTS 3(BS ch244) J SPORTS 4(BS ch245) | 4チャンネルセットで月額2,515円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
BS釣りビジョン(BS ch251) | 月額1,320円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
シネフィルWOWOW(BS ch252) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
日本映画専門チャンネル(BS ch255) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
ディズニーチャンネル(BS ch256) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
CS放送に関してはスカパー!の契約内容によって異なりますので、下記の公式ホームページよりご確認ください。
なお、衛星放送の有料放送を見るには、スカパー!プレミアム以外の視聴であれば、BS・110度CSアンテナをスカパー!プレミアムの視聴もご希望であればBS・110/124/128度CSアンテナが必要です。こちらの設置も電翔で行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
衛星放送の有料放送を見たい方:電翔の無料相談/見積もり依頼
最後に衛星放送アンテナ設置の依頼先について解説します。
衛星放送アンテナ設置は知識や経験が豊富なプロの専門業者に任せるのが一番です。
特に資格は必要ないのでDIYでの設置も可能ですが、未経験ですと難しい場面も多々生じることが想定されます。特に衛星放送の電波は地デジに比べて調整がシビアです。少しでもアンテナの位置がズレてしまうと、映りません。
エリアや立地ごとに正確な位置調整をするにはレベルチェッカーなどで正確に測定する必要もあります。また、DIYはコストを抑えることができますが、アンテナ工事においては万が一失敗してしまうと、逆に出費が増えてしまうケースも珍しくありません。
高所への設置を必要とするアンテナは、落下させてしまうと破損は免れず、落下先の物へ直撃すれば破損、人に当たってしまえば大怪我を負わす可能性も十分考えられます。その他、不安定な足場での作業はご自身の転落の可能性もあり、大変危険です。
くれぐれも、ご無理なさらずプロへの依頼をご検討ください。電翔であれば、安心安全で迅速に衛星放送の視聴環境を整えられます。ぜひご利用くださいませ。
衛星放送アンテナの設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
電翔では参考価格としてBS/CSアンテナの設置を約25,000円(税込)~でご案内しています。正確な金額は現地調査の上、見積もりをお出ししておりますので、お気軽にご依頼くださいませ。
電翔では、現在、ホワイト色とブラック色のBS/CSアンテナに加え、強風対策に効果的なメッシュタイプをご用意しております。
その他、衛星放送に合わせて必要な周辺機器の費用などは、下記の料金ページにて詳しくご案内していますので、併せてご参考になさってください。
衛星放送アンテナ設置のご依頼やご相談は下記より受け付けております。
電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、衛星放送の視聴について解説しました。基本的に衛星放送を見るには、アンテナ、チューナー、ケーブルが必要です。また、視聴希望の衛星放送の種類によって対応アンテナを選ぶ必要があります。
いずれもアンテナ工事が必要で、安心安全に設置されたいのであれば、プロの専門業者への依頼がおすすめです。電翔では、そのお手伝いが可能ですので、ぜひご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
プロの衛星放送アンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4Kの解像度について、4K放送のテレビ視聴や録画方法などとともに分かりやすく解説します。
4K放送が開始されてから高画質や映像美など、なんとなくテレビが綺麗に見られると分かっていても、具体的にどのくらいの解像度などか把握している方も少なくありません。
そこで、解像度の意味も含めて改めて4Kについて細かくみてみましょう。
解像度とは、テレビサイズ1インチあたりに画素がいくつ含まれているかを表している指標のひとつです。
現在のテレビは、デジタル放送が採用されていて、例えば、番組を一時停止すると1枚のデジタル画像となるわけですが、この画像は、細かい点の集合体によって作られています。これを画素またはピクセルと表現し、点の数は画素数とも表現されます。
つまり、解像度は1インチあたりの画素数を表していることになり、テレビにおいては、3840×2160など縦と横の比率で表現されるのが一般的です。
また、解像度が大きく、画素数も増えれば増えるほどデジタル画像を構成している点ひとつのサイズも小さくなり、きめ細かやでより鮮明になります。逆に解像度が小さいと点が大きくなり数も減るため、粗い画像に仕上がってしまうのです。
4Kとは、4×1000という数値を表していて、Kは重さのような1㎏=1000gと同様の意味です。そして4K放送は、4000個の点の集合体が横方向に構成されていることを意味しています。
ただし、4K放送の解像度は3840(横)×2160(縦)のため、正確な横方向の画素数は3840個です。本来であれば3.84Kが正しいことになりますが、表現のしやすさなどの事情から、おおよその数値として四捨五入した4が用いられるようになったと推測できます。
ちなみに、4Kの横×縦の画素数は解像度3840×2160=8,346,240となり、約800万画素です。これにより、フルハイビジョンや2K放送と呼ばれる通常のデジタル放送の解像度が1920(横)×1080(縦)=2,073,600の約207万であることから、約800万画素の4Kは2Kの4倍綺麗と表現されることもあります。
このように、4Kは画質を数値化して表現するために使われています。そんな高画質の4Kですが、テレビでは4K放送が2018年12月1日に開始されてから視聴者数も増えています。今後、参入事業者が増えれば、さらなるコンテンツの充実や発展も期待できるでしょう。
なお、4K放送の視聴や録画の方法については次項で詳しく解説していますので、併せてご参考になさってください。
4K放送の視聴や録画は、従来の2K放送の方法とは異なり、別途専用の機器や設備が必要になります。それを踏まえて、視聴方法と録画方法に分けて以下にまとめました。
4K放送を視聴するには前提としてリモコンに4Kボタンがあるテレビが必要です。つまり、4Kテレビまたは4K対応テレビでないと視聴できません。ただし、現在のほとんどの製品は4K放送の受信機能が備わっていないため、次の4K放送対応の機器や設備の用意が必要です。
・4Kテレビまたは4K対応テレビ
・4K対応BS/CSアンテナ
・4Kチューナー
・4K対応テレビ端子
・4K対応テレビケーブル
・4K対応ブースター
・4K対応分配器
・4K対応分波器
現在、使用中の機器や設備が4K非対応の場合は、すべて交換や新設の必要があります。なお、4K放送は現在、衛星放送のみ対応しており、地デジは非対応のため地デジアンテナでは電波を受信できないため視聴できません。4K放送の視聴方法については、下記のコラムでも解説しています。
また、これら4K放送専用の機器や設備の交換や新設工事は電翔でも行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
4K放送専用機器の交換・新設をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4K放送を録画するためには、前項の視聴環境を整えた上で、以下の機器をご用意ください。
・4Kチューナー内蔵レコーダー
・4K放送録画対応外付けHDDまたはSSD
外付けHDDまたはSSDは4Kチューナー内蔵のテレビまたはレコーダーに接続することで録画ができます。
ただし、4K放送のデーター量は、通常の地デジ放送の約2倍です。HDDやSSDの仕様書に記載されている録画可能時間は地デジ放送が基準になっていますので、購入の際はご注意ください。
これにより、4K放送は記載されている時間の約半分しか録画できないので、録画数が多いようでしたら、可能な限り大容量のHDDやSSDの購入がおすすめです。なお、4K放送は1TBあたり約64時間分の番組録画が可能です。
ちなみに、外付けHDDやSSDは、持ち運び便利で電源アダプタ不要のポータブルタイプと置き型の電源アダプタ付属タイプがありますが、テレビに接続した際の電力不足が懸念されるため、後者を使用した方がより安全で確実に4K放送を録画できます。
また、ブルーレイディスク録画機能がある4Kチューナー内蔵レコーダーでしたら、ブルーレイディスクにも録画できます。ちなみにブルーレイディスクの容量は25GBでDVD約5枚分ですので、4K放送は約1時間30分の番組録画が可能です。
以上、4Kの解像度と4K放送の視聴や録画方法について解説しました。4Kの解像度は3840(横)×2160(縦)で約800万画素です。
また、4K放送の視聴や録画は専用の機器や設備が必要となり、環境が無い場合は、機器の購入や工事が必要になります。
テレビアンテナ工事専門店の電翔では4K放送視聴のための工事も行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
4K放送の視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
テレビが映らないトラブルとして、真っ暗で音だけ出る症状を中心に、原因と対処方法を詳しく解説します。
テレビが真っ暗で映らずお困りの方:電翔の無料相談/見積もり依頼
テレビが映らないで真っ暗な主な原因は次のとおりです。
当然ですが、テレビの電源が入っていなければ画面は真っ暗です。特にテレビの電源コードがコンセントから抜けていると、リモコンで操作しても映りません。
普段テレビの電源コードを抜く機会は少ないかもしれませんが、お掃除のタイミングやペットや小さなお子さまのいたずら等で抜けてしまうことも。
また、昼間で停電している場合では、電源コードが抜けていなくてもテレビは映りません。
こういった場合は、他の家電も通電していませんので、確認の上、停電あれば復旧を待てばテレビも映るようになります。
このように、電源が入っていなくてテレビが真っ暗なケースは冷静に考えれば、すぐに対処可能ですので、まずは落ち着いてご確認ください。
テレビが真っ暗な原因不明の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
コンセント、ケーブルの抜けや停電など先述の電源周りに異常が見られず、テレビが真っ暗で映らない場合は、テレビ自体が故障してしまっている可能性もあります。
このパターンの簡単な確認方法は、他の家電製品の電源を入れてみることです。テレビだけ映らず真っ暗のままであれば、故障が疑われます。
テレビの部品保有期間は概ね5~6年で、期間内であれば購入店舗またはメーカーへ依頼することで、主に出張によって自宅にて修理が可能。ただし、修理費は高額になることが多いため、保証期間終了または自己負担が発生する場合は、新しく購入した方が安価なケースも多々あります。
テレビ画面が真っ暗で映らない原因として、ブラックアウトの可能性も考えられます。
ブラックアウトとは、電波障害の一種で電波不足と接触不良によって引き起こされ、画面が真っ暗でなにも見えなくなる現象のことです。
電波障害には、ブラックアウトの他、ブロックノイズと呼ばれる症状もありますが、こちらに関しては、別のコラム記事でも解説していますので、併せてご参考になさってください。
また、テレビ電波は、映像と音声の電気信号に変換して出力されますが、アンテナなどで電波を受信する際に感度が低いと、ブラックアウトやブロックノイズといった電波障害が起きやすくなります。
次にテレビ画面が真っ暗で音だけ出る原因を解説します。
テレビが真っ暗で映らない状態で音だけ出ている場合、ケーブルの接触不良または緩んでいる可能性があります。
また、音だけでているということは、ケーブルの破損によって映像だけが通信できていないことも。
単に接触不良や緩んでいるだけであれば、正しく挿し直せば正常に映りますが、断線や破損している場合は、ケーブルの交換が必要です。
ケーブルに異常がみられず、テレビの画面が真っ暗で音だけ出ているようなケースでは、配線ミスの可能性が考えられます。
テレビのケーブルは一般的にHDMI端子やD端子に接続する必要がありますが、差込口を間違えているようですと、正しく映りませんのでご注意ください。
といっても、ケーブルの先端の形状とテレビ側の端子の形状が一致しないと接続できない造りになっているのですぐにお分りいただけるはずです。
また、ケーブル端子やテレビの端子にもHDMIなどの記載がありますので、よくご確認の上、接続しましょう。
配線ミスの確認は、一度、接続されているケーブルを全て外してから、再度正しく接続することで可能です。問題なく接続できれば、音と一緒に映像も映るようになります。
もし、HDMI端子やD端子に問題がないようでしたら、アンテナケーブルの配線ミスも考えられますので、ご確認ください。
特に地上波用と衛星放送用を逆に接続してしまっているパターンもよくあります。今一度チェックしてみましょう。
テレビ画面が真っ暗で映らない場合の対処方法はつぎのとおりです。
一時的なエラーで画面が真っ暗な状態であれば、テレビの電源を切りコンセントを抜いてみましょう。少し時間を置いて電源を入れてみると直る可能性があります。
ただし、液晶テレビでバックライトが劣化してしまっていると、一時的に画面が映っているだけで、再度同じ現象が現れる可能性もありますので、修理や買い替えもご検討ください。
また、テレビの再起動のみで回復しない場合は、先述した配線やB-CASカードも確認してみましょう。
B-CASカードについては、下記のコラムで解説しています。
その他、画面にE202などのエラーメッセージが表示されているようでしたら、下記のコラムをご参考になさってください。
テレビ画面が真っ暗で映らない場合、テレビ側に問題があるケースが多いですが、アンテナを設置されている場合は、電波を正常に受信できていない可能性もあります。
こういったケースではテレビ画面が完全に真っ暗ではなく、先述したE202などのエラーメッセージが表示されることが、ほとんどです。
ただし、テレビアンテナに異常があれば、テレビ周りよりも対処は難しいので、ぜひ専門業者をご利用ください。電翔でもご対応です。お気軽にお問合せ下さいませ。
アンテナが原因でテレビが真っ暗な方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、テレビが映らないで真っ暗な原因や音だけ出る現象について解説しました。
これらのよくある原因は、「テレビの電源」「テレビの配線」「テレビの故障」で、電源や配線であれば、再起動や再接続などですぐに改善が見込めます。
しかし、テレビが故障してしまっている場合は、販売元やメーカーへ修理の依頼または購入などの対応が必要です。
さらに、テレビに異常がなくアンテナに問題がある場合は、専門業者の利用がベストです。
テレビアンテナのことでしたら、電翔が解決いたしますので、ぜひご利用くださいませ。皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。
テレビアンテナのことでお急ぎの方:電翔の無料相談/見積もり依頼
スカパー!が映らない場合、適正なアンテナレベルや対処方法を詳しく解説します。
スカパー!を映すために必要なアンテナレベルは50以上です。
また、アンテナレベルは、信号品質と表現される機器メーカー、製品もありますが、50未満の場合、映りが悪い、完全に映らないといったトラブルが発生します。
この原因として考えられるのが、特にアンテナを使用している場合、「故障」、「位置ずれ」、「天候不良」などです。
もし、スカパー!を契約しているのにも関わらず、アンテナレベルが低下して映らないようでしたら、それらの原因が考えられます。
それぞれの原因の詳細については、次項で解説していますので、現在の状況と照らし合わせてみてください。
スカパー!が映らない主な原因の詳細は次のとおりです。
スカパー!を専用アンテナで視聴している場合、故障が原因で映らなくなることもあります。
アンテナも消耗品ですので、長年使用していることによる経年劣化、ブースターや配線類のショートなど様々な外的要因で故障してしまうことも。
スカパー!は円盤型のBS/CSアンテナで見られますが、もし、明らかに本体に損傷があるようでしたら、映らない原因は、ほぼ故障が原因といえます。
また、アンテナ本体に問題がなくても、ブースターや配線類が雨水の影響でショートするといった周辺機器が故障してスカパー!が映らないこともあります。
最初にスカパー!のアンテナを設置されてから、10年以上経過されているようでしたら、一度メンテナンスをおすすめします。
故障と同じく、スカパー!が映らない原因になりやすいのが、アンテナの位置ずれです。スカパー!のテレビ電波はシビアで、少しでもアンテナがズレてしまうと、レベルが低下して、映らなくなってしまいます。
なぜ、アンテナがズレるのかについてですが、主な要因は台風などの強風や突風です。この他、別荘地などでは、猿のいたずらも一部報告されています。
アンテナの故障や位置ずれよりも可能性は低いですが、天候不要によってもスカパー!が映らないことが稀にあります。
天気も様々ですが、発達した雨雲、台風、大雪など上空が厚い雲に覆われている天候状況ですと、宇宙の衛星から送信されているスカパー!の電波が遮られて視聴トラブルを引き起こしやすいです。
この場合は、テレビアンテナが故障しているわけではないので、天候回復を待つかスカパー!の配信サービスの視聴などで対処できます。
では、スカパー!が映らなくなってしまった場合の対処方法を解説します。
スカパー!の視聴トラブルサポートにお問合せすることで、契約中であれば基本無料で対処してもらえます。
ただし、チューナー交換が必要な場合、機器によって差額や工事内容によっては別途料金発生する可能性があるようです。
スカパー!の視聴トラブルサポートのお申込みは下記のスカパー!公式ホームページから行えます。
記載の番号に直接お電話か、ホームページ上のフローチャートに沿ってトラブル別にご相談可能です。
スカパー!が映らない場合、テレビアンテナ専門店でも対処できます。電翔でも、スカパー!視聴を想定したアンテナ工事を多々行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
アンテナの位置調整・交換の他、ブースターや配線類の取り換え工事、スカパー!以外の地デジやBS放送の視聴トラブル解決など、なんでもご対応いたします。
また、電翔のようにアンテナ専門店であれば、当ホームページやSNS、Googleクチコミなどでどんな業者なのかお分かりいただけるかと思います。
一方、スカパー!の場合、どんなスタッフがどのように工事をしているのかという情報までは大きく公開されていないので、専門店の方がより安心感があるといえるでしょう。
ちなみに、スカパー!の視聴トラブルサポートを利用し、料金が発生した場合は、現金のみの支払いとなっています。(2023年1月現在)
電翔であれば、クレジットカード、各種電子決済など幅広い方法をご用意しておりますので、当日現金のご用意がなくても、お支払い可能です。
その他、スカパー!のみならず、地デジやBS放送などの知識や技術も幅広く持っていますので、ぜひご利用くださいませ。
知識と技術があればご自身の対処でスカパー!を映るようになります。ただし、アンテナ工事は危険と隣り合わせですので、必ず安全確保の上、実施するようにしてください。
誤った方法でメンテナンスを行ってしまいますと、トラブルの悪化だけでなく、部材の損傷やご自身の怪我などのリスクがあります。
電翔にも自分でトライしたものの、難しかったというお問合せも良くいただいておりますので、くれぐれも無理なさらず、ご相談くださいませ。
最後に、スカパー!が映らない場合、電翔に工事をご依頼いただいた際の料金をご案内します。
正確な金額は現地調査を兼ねたお見積もりにて算出いたしますが、参考価格は以下の通りです。
チャンネルスキャン (テレビ設定1台) | ¥16,500~ |
---|---|
スカパー!アンテナの取り付け | ¥11,000〜 |
アンテナケーブルの延長 | ¥27,500〜 |
ブースター交換 | ¥36,300〜 |
分波器 | ¥3,300〜 |
スカパー!アンテナの移設 | ¥27,500〜 |
テレビアンテナの新設撤去 | 詳しくはお問い合わせくださいませ。 |
アンテナ工事のお見積もりのご希望や金額に関するご相談など、なんでもお気軽にお問合せくださいませ。
以上、スカパー!が映らないトラブルについてアンテナレベルや対処方法を解説しました。
まとめますと、スカパー!を快適に見るためのアンテナレベルは50以上です。
これ下回っている場合は、アンテナ本体や周辺機器の故障、アンテナの位置ずれ、天候不良などが映らない原因のほとんどです。
これらは、アンテナ交換や取替など適切な対処を行うことで解決します。
スカパー!に直接お問合せの他、経験・知識豊富な電翔でも対応可能ですので、ぜひお任せくださいませ。
戸建て住宅でテレビのブースターがどこにあるのかアンテナのプロが設置場所を詳しく解説します。
※ブースターの役割については下記の記事で詳しく解説していますので併せてご参考になさってください。
戸建てのテレビのブースターの総合案内:電翔の無料相談/見積もり依頼
戸建て住宅では主に次のような場所にテレビのブースターが設置されていることが多いです。
戸建てでテレビのブースターの設置によく選ばれる場所のひとつに、分配器が設置されている屋根裏があげられます。
ブースターは本体と電源と機器が分かれていて、電源コンセンが必要です。
屋根裏には点検口や専用の出入り口から入ることができ、一般的にコンセントが近くにある柱に取り付けます。
屋根裏でも設置場所は、点検口などの扉をあけて、すぐ手が届く場所や少し奥など物件によって様々です。
また、ケースバイケースですが、ブースターの本体は後述する他の場所で電源のみ屋根裏に設置されている場合もあります。
ブースターが屋根裏にない場合は、ユニットバスの天井裏に設置されていることも多いです。
浴室の天井に写真のようなパネルが配置されていれば、その中に分配器と一緒にブースターがあります。
なお、ユニットバスの天井裏は天井裏よりもスペースが小さいことが多く、一般的にはパネルを外せば手の届く範囲に設置されていることがほとんどです。
こちらも屋根裏と同じように、ブースター電源単体または本体とセットで取り付けてあります。
近年、マルチメディアボックスが標準で配備されている戸建てが増えていて、ここをブースターの設置場所として選ばれることも多いです。
マルチメディアボックスは、ブースターや分配器の他、インターネットのモデルやルーターの設置など住宅のインフラ設備を一纏めにできるので有効活用されていて、それぞれの機器は電力を有するため、電源コンセントとともに配置されています。
また、最近の新築では屋内に設置されていることがほとんどですが、屋外ボックスが配置されている場合は、こちらをブースターの設置場所として利用することもあります。
ブースターの本体と電源が別々の場所にある場合は、本体はテレビアンテナの近くに設置されていることが一般的です。
アンテナを固定しているマスト(支柱)や金具に取り付けたり、デザインアンテナであれば本体裏に設置したり、様々な場所にあります。
なお、先述のとおりテレビのブースターは電源が必要なため、屋外のアンテナの近くに設置する場合は、本体のみで電源は、前項までにご紹介したいずれの場所に取り付けられていることがほとんどです。
また、アンテナ本体が屋根裏など屋内に設置されている場合は、ブースターは本体と電源が近くにセットで設置されています。
ここまで、戸建ての代表的なブースターの設置場所をご紹介してきましたが、ご自宅のどこに設置されているのかご不明でしたら、電翔でご案内いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
戸建てのテレビのブースターに関するご相談:
次に、テレビの視聴する番組によって設置されているブースターの種類が異なりますので、どんな製品が使用されているのか解説します。
地上デジタル放送用アンテナの専用ブースターです。地デジのみを視聴する場合に使用し、「UHFブースター」とも表記されています。
なお、テレビが突然映らなくなってアンテナに異常が無い場合は、ブースターが故障しているケースが多いです。
ブースターはアンテナで受信したテレビ電波を増幅する働きがあり、故障してしまうと、視聴に必要なレベルが満たされず、映像が映らなくなってしまうことがあります。
こういったトラブルはブースターの交換で改善されますので、電翔へお問い合わせくださいませ。
戸建てに地デジ用ブースターの新設・取替をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
地デジの他、BS、CS、4K8K放送などの衛星放送を視聴する場合には、兼用のブースターを使用します。
表記は「CS/BS-IF・UHFブースター」などとなっていて、4K8K対応製品であれば、「4K8K」といった記載が本体にされています。
また、衛星放送用のテレビアンテナを後から増設した場合は、ブースターが地デジ専用のままの可能性が高いので、正常に視聴するには一緒に交換が必要です。
特に衛星放送の電波は、地デジよりも受信感度がシビアなため、ブースターを設置した方が確実に視聴できます。
地デジ・衛星放送用のブースターは電翔で設置いたしますので、お気軽にお声掛けくださいませ。同時にBS/CSアンテナの設置も行っています。
戸建てに地デジ・衛星放送用ブースターの設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
最後に、戸建てのテレビのブースターの工事料金をご案内します。電翔では参考価格として以下のように金額をご提示。正確な料金が現地にてお見積もりをお出しいたします。
UHFブースター(アンテナ新設時) | ¥16,500~ 地デジの電波が弱い場合、電波を増幅する機械です。 |
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U/Bブースター(アンテナ新設時) | ¥22,000〜 地デジとBS・CS放送の電波が弱い場合、電波を増幅する機械です。 |
UHFブースターのみ交換 | ¥30,800 |
U/Bブースター交換 | ¥36,300 |
テレビアンテナとセット、ブースターのみなどお客様のご要望に合わせて設置可能ですので、ぜひ電翔をご利用くださいませ。
戸建てのブースターの料金について:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、戸建てのテレビのブースターがどこにあるのかについて解説しました。
戸建ての場合は一般的には下記のような場所が設置場所です。
・屋根裏 ・ユニットバスの天井裏 ・マルチメディアボックス ・アンテナの近く |
また、ブースターには地デジ用と衛星放送兼用の種類があり、視聴用途に応じて使用します。
戸建てのブースターの新設や交換は電翔におまかせくださいませ。皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。
戸建てのテレビのブースターのご相談:電翔の無料相談/見積もり依頼