梅雨明けに伴い、次の天気に纏わる話題は台風になることが多いですが、近年は過去に類を見ない大型で勢力が強い台風の発生率も増えています。
そのせいか、「台風でアンテナが飛んだ」といったトラブルも耳にします。そこで今回は、テレビアンテナの台風対策について解説しますので、ぜひご参考になさってください。
「台風でアンテナが飛んだ」と表現しましたが、実際は、飛ぶというよりは「倒れる」「倒壊」の方が多い傾向にあります。
「飛ぶ」となると屋根ごとアンテナも吹き飛ばされるようなレベルの台風被害が考えられますが、最初にこれまでに電翔がご対応したアンテナが台風の影響を受けた3件の事例からご紹介します。
1件目は、2019年の台風15号で横浜市港南区上永谷の住宅に設置されていたアンテナが倒壊してしまった事例です。
屋根上で地デジ用UHFアンテナと衛星放送用BS/CSアンテナが1本のマストに固定してありましたが、土台の屋根馬ごと台風で倒れてしまいました。
幸い支線が繋がっていたため、屋根からの落下は避けられましたが、劣化で切断してしまうと、もっと遠くまで飛ばされてしまった可能性もあります。
詳細は下記の別記事を参照
お次は、千葉県千葉市緑区の事例です。
こちらは、台風到来時から約8年前に屋根上に設置したアンテナですが、強風の煽りを受けて1件目同様に倒壊してしまいました。
テレビアンテナの屋根上設置は、常に外気に触れているため、年数が経つにつれ劣化の進行具合が早い傾向にあります。
そのため、前年の台風には耐えられたが、翌年は倒れてしまったというケースも珍しくありません。
▼事例の詳細▼
3件目の事例は、BS/CSアンテナが台風の影響を受けてしまいました。
写真を見ると、飛ばされてはいませんが、台風の強風でアンテナの位置がずれてしまい、視聴不良を起こしてしまったのです。
このアンテナは衛星放送用ですが、地デジと比べると電波受信がシビアで少しでも位置が悪いと、テレビが映らなくなってしまうことも珍しくありません。
飛ばされなくても不具合が生じる可能性があることを実感させられる事例でした。
詳しくは下記より
では、台風でアンテナが飛ばされないためにはどのような対策が必要なのか?具体的かつ効果的な方法を3つ解説します。
先述のような現在の設置スタイルに不安点があれば、台風に強いアンテナに取り換えるのもおすすめです。
例えば、地デジ用に八木式と呼ばれるUHFアンテナがあります。このアンテナは、形は変わっているもののテレビ放送開始以来、アナログ放送時代でも使用されていました。
ただし、屋根上など風当たりが強い場所に設置されるケースが多いため、台風の影響を受けやすいとも言えます。
こういった事情より、現在では台風などの災害にも強いデザインアンテナやユニコーンアンテナがあります。
見た目もオシャレなので、ファッション性でも選択可能です。電翔でもこれらのアンテナをいち早く取り入れて、今日までに多くのお客様のアンテナ工事に使用してきました。
また、衛星放送用のBS/CSアンテナでいえば、基本的な形状は変わらないものの、位置ずれ防止用として、風の受け流しを実現したメッシュタイプが登場。
こちらも台風対策として大変効果的ですので、おすすめのアンテナです。
取り換えをご希望のお客様は、下記よりお申込みくださいませ。
アンテナを取り換える方法以外で、台風に効果的なのは、現在よりも風が当たりにくい場所に移設するのも効果的です。
先ほどご紹介した骨型タイプのUHFアンテナは、屋根上設置が多いとお伝えしましたが、破風板や外壁、ベランダにも設置できます。屋根よりも低い位置のため、強風の直撃も回避可能です。
この方法は、衛星放送用のBS/CSアンテナにも効果があります。
さらに台風対策として究極の設置場所としては、屋内があげられます。こちらは地デジのみではありますが、電波感度の強い、強電界地域では建物内でも受信できる可能性が高いです。
屋内の中でも屋根裏に設置するケースが多いですが、台風だけでなく鳥害対策もできます。また、外観から完全に隠せるため、住宅の美観も損ねません。
もし、屋根裏設置をはじめ、台風に強い場所へのアンテナ移設工事にご興味ございましたら、下記より電翔へお気軽にご相談くださいませ。
受信テレビ電波の強度の兼ね合いなど、他の場所への設置が難しい、予算の都合が合わないなどといったご事情がある場合は、アンテナの新設撤去工事で台風から守ることができます。
年数が経つと劣化が進み、各部材の強度も弱くなってしまいますが、同じアンテナでも新品に交換すれば、また耐性が増すので台風対策としても効果的です。
支柱や屋根馬などの錆が進行していると、台風でなくても倒れてしまう可能性もあるので、最初の設置から、だいぶ年数が経っていると感じられているようでしたらメンテナンスもおすすめです。
電翔でご対応いたしますので、ぜひご利用くださいませ。お申込みは下記からできます。
以上、「台風でテレビアンテナが飛んだ」をテーマに実際の事例や効果的な対策などを解説してきました。
飛ばないようにするためには、主に「台風に強いアンテナへの取替」、「アンテナの設置場所の変更」、「アンテナを新品へ交換」の3つがおすすめです。
また、万が一アンテナが飛んでしまって修理が必要な場合は、火災保険が適用可能なケースもあります。
一部申請に必要な資料は電翔でもご用意いたしますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
アンテナ工事に火災保険を使用する方法については、下記に特設ページをご用意しておりますので、併せてご参考になさってください。
テレビアンテナ撤去をご検討されているお客様。
「現在、使用していない」「新品に取り換えたい」「倒壊したから処分したい」など理由は様々かと思いますが、撤去に必要な料金も気になるところかと思います。
そこで、今回はアンテナを撤去する際の料金についておすすめの依頼先や自分で取り外しを行う際のリスクとともに解説します。
まずは、多くの多くのお客様が気にされているアンテナ撤去の料金について、費用相場や電翔の提示価格をご紹介します。
他社様のアンテナ撤去料金と電翔を比較したうえで相場を見てみると、おおよそ1万円~2万円であると言えます。
料金に幅があるのは、業者ごとの提示価格に変動があることに加え、撤去を予定しているテレビアンテナの設置状況によっても工事内容が異なるためです。
また、できるだけコストを掛けたくない場合、無料でできないかお考えになるのも世の常ですしょう。
しかし、アンテナの撤去のみをご希望ですとほとんどの業者は費用が発生します。新品取り換えや増設など他のアンテナ工事と一緒にご依頼するなどしなければ、無料の可能性は低いとお考えください。
電翔のアンテナ撤去料金は設置状況によって異なりますが、参考例として2022年6月現在、5,500円~33,000円でご案内しております。
主にアンテナの撤去のみと新設を伴う場合で変動があり、各料金は下記のとおりです。
アンテナ撤去処分費 (アンテナ新設時) | ¥5,500~ 不要なアンテナの取り外しを行います。 |
---|---|
アンテナ撤去処分のみ(1.8m) | ¥16,500 |
アンテナ撤去処分のみ(3.6m) | ¥27,500 |
アンテナ撤去処分のみ(5.8m) | ¥33,000 |
新設を伴う撤去処分(1.8m) | ¥5,500 |
新設を伴う撤去処分(3.6m) | ¥8,800 |
新設を伴う撤去処分(5.8m) | ¥11,000 |
こちらの費用に関しては、別途「テレビアンテナの費用について」の特設ページにも掲載しておりますので、電翔の各種工事料金の目安としてご参考になさってください。
なお、正確な金額については現地調査によりお見積もりをお出しいたします。
また、電翔と他社様の料金が異なる理由については、アンテナ工事全般とはなりますが、こちらの記事でこちらの記事でも解説していますので、ぜひご覧ください。
さて、アンテナ撤去の料金については相場や電翔の例としてお分かりいただけたかと思いますが、結局どこに頼めば良いのか迷いも生じるかもしれません。
もちろん、電翔としては自社をご利用いただければ一番ですが、選択肢は様々なので、お客様にご安心いただけるようご説明させていただきます。
テレビアンテナ撤去を依頼するには、対応可能な業者を選ばなければなりません。
基本的にはアンテナ工事を取り扱っている業者であれば、ほとんど撤去も行っていますが、参入ハードルが低い故、サービス内容も様々です。
その中でも、最も安心できるといえるのは、一番テレビアンテナに詳しいプロの専門業者でしょう。
しかし、専門業者も多様化しており、中には杜撰な対応をしている事業所も一定数存在しているのもまた事実です。
どんな業者であれば、安心してアンテナ撤去を任せられるのかについては次項をご参考になさってください。
テレビアンテナ撤去を心の底から安心して任せられる業者については、撤去工事に対応しているのは最低条件ですが、次のようなポイントの見極めも重要です。
・料金、日程、時間などが明確になっている
・撤去を含めたアンテナ工事実績の豊富さ
・アンテナ工事技術力
・お問合せへの対応能力
これに関しては、詳しくこちらの記事で解説しています。
なお、特定の業者など贔屓にしているご依頼先がなければ、複数のアンテナ専門店へ問い合わせして相見積もりなど、上記のポイントを比較してみるのもおすすめです。
電翔は、テレビアンテナ工事においてお客様の利益を守るための組織、「アンテナ技術信用保証協会」に加入の上、アンテナ工事士資格を持ったスタッフが多数所属しています。
アンテナ工事士資格についての詳細はこちらをご覧ください。
その上で、電翔が実際に行ったアンテナ撤去工事を一部ご紹介します。
最初にご紹介の施工例は、新設撤去を予定していましたが、予算の都合上、撤去のみ行いました。
茨城県古河市にて屋根上のアンテナが倒壊してまったことによる撤去工事です。
お次は、マンションのアンテナ新設撤去工事ですが、電翔は個人のお客様のみならず法人様にもご対応可能なのも強み。
ご入居者様より管理人様に複数のチャンネルが映らないという報告があり、既存のアンテナがトラブルを抱えていたため、交換にて解決いたしました。
最後にもう1件ご紹介させていただきます。
こちらは旧式のアナログ放送用のVHFアンテナから地デジ用UHFアンテナへの切り替えに伴う新設撤去工事でした。
既に使用されていないVHFアンテナをそのまま放置されている方もまだまだいらっしゃいますので、ご不要の場合は撤去をおすすめしております。
その他、電翔が過去に行ったアンテナの新設撤去工事は下記からもご確認いただけますので、ぜひ一読くださいませ。
テレビアンテナの撤去を自分で、つまりはDIYで行おうと考えている方もいますが、設置状況によって危険性が伴うことも。
適切に撤去するためには、必要な知識および技術が必要ですので、それぞれご説明します。
アンテナ撤去に限らず、物事の多くは専門的な知識を要することがほとんどです。
撤去予定のアンテナがどのように設置されているのか把握することも重要ですが、設置場所への行き方、取り外し方などが分からなければ、正しく撤去できません。
もちろん、アンテナを撤去するためにどんな工具を使用するのかといったことも必要です。
正しい知識を兼ね備えた上で、さらに重要なのがアンテナ撤去に必要な技術力です。
テレビアンテナは屋根などの高所に設置されていることが多く、撤去においても不安定な足場で作業を行うことがほとんどです。
アンテナ工事を1度も経験したことがなければ、高所までは到達できても、取り外すことは困難かもしれません。
また、毎年のように屋根からの転落事故があるように、常に危険が伴い、撤去したアンテナの落下、最悪、ご自身の転落など思わぬ事故が発生する可能性もあります。
少しでもご不安感じるなど自信がないようでしたら、DIYでのアンテナ撤去工事はおすすめしません。ぜひ、専門業者へのご依頼をご検討くださいませ。
以上、アンテナの撤去工事について、料金相場とともに電翔の設定価格や頼むべき業者、そして自分で行う場合のリスクなどについて解説してきました。
約1万~2万円の相場ですが、業者ごとにサービス内容が異なり料金も様々であることをおわかりいただけたかと思います。
また、電翔のアンテナ撤去工事の特徴もDIYのリスク合わせて、ぜひ業者へのご依頼のご参考になさってください。
もし、何かアンテナ撤去に際してご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。些細なご質問にも丁寧にお応えいたします。皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。
パラボラアンテナは、BS放送やCS放送を視聴するために必要なテレビアンテナですが、取り付け方法をお探しのお客様も多いようです。
そこで、今回はパラボラアンテナについて設置方法や設置場所などをご紹介するとともにDIYによる取り付けについても解説します。
では、さっそく衛星放送を視聴するために必要なパラボラアンテナの設置方法をご紹介します。
パラボラアンテナを設置に際して重要ポイントは衛星放送の電波を視聴レベルでキャッチできるかどうかです。
むやみやたらに、場所を選ばずに設置してもBS放送やCS放送は映るとは限りません。しっかりと電波が受信できるポイントを把握して設置場所を選ぶ必要があります。
なお、よくあるお問合せとして、パラボラアンテナを室内に設置できないか?との質問がありますが、現在、衛星放送のテレビ電波を室内で受信することは困難で、基本的に設置場所は屋外となります。
屋外の設置場所としては、感度の強い電波受信が望める「屋根上」「外壁」「ベランダ」などが代表的です。
ただし、これは設置する物件ごとに異なりますので、詳しく設置可能な場所を把握された場合は、電翔の現地調査をご利用くださいませ。
パラボラアンテナの設置場所を選定する上で、大切な要素として方角も考慮しなければなりません。
そして、現行のパラボラアンテナは通常、BS/CSアンテナのため、1台でBS放送とCS放送の電波を受信でき、設置するべき方角は日本国内では南南西と決まっています。
つまり、南南西の方角で衛星放送のテレビ電波受信ができるポイントを見極めて、パラボラアンテナの設置場所を選定する必要があるのです。
もし、南南西の方角のどの場所にパラボラアンテナを設置すれば良いのかお困りでしたら、電翔にご相談ください。
さらに、衛星放送を適切に視聴するためにパラボラアンテナを設置する上で、重要となるのが仰角です。
仰角とはパラボラアンテナを水平から上向きに傾けた時の角度のことですが、地域ごとに異なり、エリアごとに適切な角度に調整しなければ、衛星放送のテレビ電波を正しく受信できません。
ご参考までに関東地方の受信地点ごとの仰角をご紹介しておきます。
・東京:38.0°
・横浜:38.3°
・大宮:37.9°
・浦和:38.0°
・千葉:37.9°
・土浦:37.4°
・水戸:37.0°
・宇都宮:37.2°
・前橋:37.9°
これをご覧になればお分かりいただけるかと思いますが、例えば電翔の本社がある埼玉県でみても、大宮と浦和とでは微妙に仰角が異なっています。
地上デジタル放送用のテレビアンテナであれば送信塔のある方角へ向ければ、多少角度がずれても電波を受信できますが、それに比べるとパラボラアンテナの場合は角度調節がシビアです。
もし、パラボラアンテナの設置をご検討されているエリアの仰角を正確に把握されたい場合は、電翔へお問い合わせください。
DIYが注目されている昨今、「パラボラアンテナを自分で設置したい」と考えている方も多いようです。
結論から申し上げますと、パラボラアンテナはご自身でも設置可能です。
ただし、誰にでも簡単に設置できるかと言いますと、アンテナ工事のプロとしても100%可能ですとはお応えできません。
アンテナ工事に限らずですが、何事もご自身でトライする際には、知識と技術が必要です。
それらを無視してチャレンジしてしまいますと、思わぬ事故を引き起こしたり、出費を抑えるつもりが増えてしまったりといったトラブル発展の可能性もあります。
ぜひ、次にご紹介するポイントをご自身で設置されるかプロに依頼するかの判断材料としてご参考になさってください。
ここでご紹介しているのは、あくまでパラボラアンテナの設置方法についてですが、専門業者のプロとしては、ごくごく当たり前の内容です。
この他にも細かい知識として、パラボラアンテナを設置する際に必要な工具や金具などの部材も重要となります。
また、設置内容に関しても、新設なのか増設なのか?または取替なのかなどパラボラアンテナを導入する状況によっても、それぞれ異なる工事の知識が必要です。
おそらく、パラボラアンテナの設置方法をお調べの方の多くは、ここまでの知識を持ち合わせていないことが予想されます。
このように、安心安全にパラボラアンテナをご自身で設置するためには、正しい知識が大変重要です。
ご不安であれば、パラボラアンテナ設置工事の知識と経験が豊富な電翔がお手伝いいたしますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
もちろん、前項の知識に加えて、パラボラアンテナの設置技術も兼ね備えてなければ、ご自身での設置は難しいと言わざるを得ません。
例えば、自転車の乗り方を例に挙げると、「車体に跨ってペダルを漕ぐ」と頭では分かっていても、いざ乗ってみたら簡単にはできないことは良くあります。
これと同じようにパラボラアンテナも、設置を試みたけどできなかったという事例も多数あるのです。
実際に電翔にも、DIYで設置を試みて、失敗に終わり工事をご依頼いただいたケースも多いです。
何事も「知っている」と「できる」は異なりますので、少しでもご不安であればプロの専門業者に任せるのが一番安心といえるでしょう。
また、パラボラアンテナを含めテレビアンテナは足場の悪い場所に設置することが多いため、技術不足によって部材を落下、最悪ご自身が高所から転落といった事故も想定できます。
ベランダのように足場がしっかりしている場所であれば、時間はかかってもパラボラアンテナをご自身で設置できるかもしれませんが、1度も登ったことのない屋根上ではどうでしょうか?
この他にも地デジアンテナにパラボラアンテナを増設するといったケースでは、配線を誤って、地デジも映らなくなってしまうトラブルもあり得ますので、リスクの方が高いとお感じでしたら、ぜひ専門業者をご利用くださいませ。
電翔ならすぐにご対応可能ですので、ご連絡お待ちしております。
以上、パラボアンテナの取り付け方法やご自身で設置する場合の注意事項について等、解説しました。
パラボラアンテナは、衛星放送電波が受信できる南南西の方角に位置する屋外を設置場所に選ぶ必要があり、適切に視聴するためには、仰角の調整が重要です。
また、ご自身で設置する際には、パラボラアンテナの正しい知識と取り付けるための技術が必要であることをお伝えしました。
そして、安心安全にパラボラアンテナを設置するのであれば、専門業者のご利用が一番です。
工事のご依頼、ご相談はぜひ電翔へお任せくださいませ。
皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。
テレビの視聴方法はこれまでにもお伝えしているとおり、主に「アンテナ設置」「ケーブルテレビ契約」「光テレビ契約」があります。
ケーブルテレビの大手のひとつにJ:COMがあげられ、関東地方を中心に契約されている方も多い事でしょう。
そんな事情から、J:COMに契約してテレビ視聴をすると料金がどのくらいかかるのか気になっている方もいるようです。
そこで、今回はJ:COMのテレビ料金について解説するとともに、最もお得に視聴できる方法をお伝えします。
基本的にJ:COMを含むケーブルテレビに契約してテレビ視聴をするには月額料金が発生します。
そして、ケーブルテレビ会社ごとに独自の料金プランが用意されていて、J:COMでは2022年6月現在、次のような名称のコースがあります。
・セレクト40ch
・フレックス60ch+NETFLIX
・スタンダード91ch
・スタンダードプラス101ch
それぞれのコースのテレビ視聴にかかる料金もまとめました。
セレクト40chは別途オプションとしてCS放送にA(映画・ドキュメンタリー)、B(ドラマ)、C(アニメ・音楽)のプランが用意されていて、視聴希望のジャンルを選択するようになっています。
ただし、J:COMの料金プランの中で最もリーズナブルですが、単独では契約できずインターネットとセットで申し込む必要があります。
なお、インターネットは回線速度によって料金変動があり、現在他社の回線を契約している場合は、J:COMに乗り換えることによって金額が加算されます。
その具体的な月額料金を関東エリアの戸建住宅で契約した場合を例にして、表にまとめてみました。
ネット回線速度と乗り換え前の契約会社ごとの料金表
10GB | 5GB | 1GB | 320MB | |
他社光回線 | 8,536円(税込) | 7,678円(税込) | 7,128円(税込) | 5,082円(税込) |
ADLS/ISDN | 8,536円(税込) | 7,678円(税込) | 7,128円(税込) | 5,082円(税込) |
auひかり | 8,536円(税込) | 7,678円(税込) | 7,128円(税込) | 5,082円(税込) |
乗り換えなし | 6,490円(税込) | 5,632円(税込) | 5,082円(税込) | 5,082円(税込) |
この他、電話回線や電気といった別途サービスと組み合わせすることができますが、電話の場合は上記の金額に約1,000円プラスされます。
ちなみに集合住宅の場合は、物件によって異なりますが、ネット回線は1GBと320MBのプランで他社乗り換え有無にかかわらず、2,970円(税込)が最安値です。
いずれも2022年6月現在のJ:COM公式ホームページの料金シミュレーターより算出しました。
フレックス60ch+NETFLIXは、オンデマンドサービスのNETFLIXとセットになっていて、「スポーツ・総合エンタメ・音楽」または「映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリー」のいずれの専門チャンネルパックを選ぶタイプのプランです。
また、画質ごとにプランが設定されていて、SDの「ベーシック」、HDの「スタンダード」、HD+4Kの「プレミアム」が用意されています。
なお、こちらはテレビのみの単独契約も可能で、各料金は次の通りです。
・ベーシック:6,074円(税込)
・スタンダード:6,575円(税込)
・プレミアム:7,064円(税込)
※戸建・集合住宅共通
ちなみに、それぞれのプランに同時視聴可能数が設けられていて、最大ベーシックで1台、スタンダードで2台、プレミアムで4台まで同時に見られます。
スタンダード91chは、地デジ、衛星放送、J:COM専門チャンネル合わせて91ch以上を視聴でき、様々なジャンルの番組をとことん楽しめるプランです。
こちらのプランもテレビ単独契約が可能で、料金は戸建・集合住宅共通の6,074円(税込)で視聴できます。
インターネットとセットであれば、12,465円(税込)が最安値で、電話、電気、ガスなどと一緒に契約すれば、これよりも半値以上安くなるプランもあります。
ただし、電気はすでにソーラーパネルを設置されている場合は、他社に乗り換えが難しいケースがほとんどです。
スタンダードプラス101chはJ:COM最上級のコースで、エンタメ、音楽、ニュースのジャンルの専門チャンネルがJ:COMスタンダード91chよりも多く設けられていて、全101ch以上視聴できます。
料金は、テレビ単独契約で戸建・集合住宅共通の7,174円(税込)です。
インターネットとセットで契約する場合は、通常契約で13,565円(税込)ですが、長期契約をすれば、回線速度1GBで6,028円(税込)とテレビ単独よりも割安になります。
また、電話、電気、ガスと同時契約でスタンダード91ch同様に割引になるプランもあります。
前項まで、J:COMが現在提供している料金プランをご紹介してきましたが、ケーブルテレビを無料で視聴したいと考えている方もいるようですので、それに関して詳しくご案内します。
結論から申し上げますと、J:COMに限らずケーブルテレビの特性上、無料でテレビ視聴が可能なプランはないでしょう。
もしかしたら、インターネットや電話、電気、ガスと一緒に申し込めば、1か月~3か月実質無料といったような期間限定キャンペーンが登場するかもしれませんが、あまり期待はできません。
もし、テレビを無料で視聴されたいのであれば、次の方法がおすすめです。
テレビを無料で視聴するなら、アンテナを設置して視聴する方法がベストです。
なぜなら、テレビアンテナは設置する際の初期費用を除けば、J:COM他、ケーブルテレビで発生する月額料金不要で視聴できるからです。
確かに初期費用がかかってしまい、専門業者に依頼すればそれなりの工賃が発生します。
しかし、長期的にJ:COMの月額料金を支払い続けることを考えれば、1回アンテナを設置して視聴した方がお得なのです。
これについての詳細はこちらの特設ページでも解説しています。
ページ内の表を参照していただければ、お分かりいただけると思いますが、J:comなどのケーブルテレビの場合、5年間で20万円以上の費用がかかってしまう計算になります。
一方、テレビアンテナであれば、5年後も0円、無料で視聴できてしまうのです。
その先、10年、15年と計算すれば、いかにテレビアンテナがお得であることは容易に想像できるかと思います。
また、J:COMのようにケーブルテレビはご紹介のとおり独自の専門番組が多数用意されていますが、すべてのチャンネルを余すことなく、視聴しているというユーザーもなかなか存在しないのではないでしょうか?
極端な話、地上デジタル放送のみしか視聴しないというのであれば、テレビアンテナで十分環境が整います。
電翔では、J:COMからのアンテナ切り替え工事も多数行っていますので、料金や視聴環境のお見直しをお考えであれば、ぜひご利用くださいませ。
まとめ・黒板
以上、J;COMのテレビ料金について、プランごとに解説するとともに、テレビを無料で視聴できる方法もお伝えしました。
ご紹介のとおり、J:COMでテレビを視聴するには、どんなに安くても集合住宅で月額約3,000円、戸建住宅で約5,000円のランニングコストが発生します。
そして、J:COM以外のケーブルテレビでもテレビを無料で視聴するのは難しく、月額料金を無くすのであれば、テレビアンテナの設置がおすすめです。
このコラムをご覧になって、アンテナにご興味が湧きましたら、ご遠慮なく電翔までお声掛けくださいませ。
皆様からのお問合せ、こころよりお待ちしております。
テレビアンテナ工事を業者に依頼する際、まず気になるのは「どのくらい料金がかかるのか?」といった費用面ではないでしょうか?
きっとそれぞれ予算もあり、事前に見積もりを提示してもらえれば、ある程度のアンテナ工事にかかる料金を把握することで安心感も得られます。
そこで、今回は年間10,000件以上の施工を行っている専門業者の電翔がアンテナ工事の見積もり事情について解説します。
結論から申し上げますと、アンテナ工事のお見積もりは事前にお出ししております。
もちろん、見積もり方法は業者によって様々ですが、電翔では次のようにご提示しているのでご参考になさってください。
第一段階として、アンテナ工事の見積もりの多くは、お問合せ時にご提示しております。
ただし、この段階では実際に現地を見ていないため、おおよその見積もりになってしまいますが、ご希望のアンテナ工事をお伝えいただければ、過去の同様の事例を参考に概算料金をお伝え可能です。
その際、想定されるいくつかのアンテナ工事パターンをお伝えした上で、料金の最大値もお伝えしています。
もちろんお問い合わせ時には、料金は発生いたしませんので、ご安心ください。
もし、詳しいお見積もりをご希望でしたら次項でもご紹介しますが、電翔の工事スタッフが現地へお伺いして、より細かい料金提示をさせていただきます。
なお、他社様の事例としては、お客様の住所を電話口やメールで確認して、弱電界地域など電波が弱いエリアですと、現地調査もしていないのに工事不可と断ってしまうこともあるようです。
電翔は、現地へお伺いして念入りに調査の上、工事可否判断、使用可能なテレビアンテナなどピックアップして、お見積もりをお出ししています。
電翔への見積もりお問合せは下記画像からお申込みいただけます。
より詳細なお見積もりをご希望のお客様には、ご訪問日時のご予約をいれていただき、現地調査へお伺いしております。
そして電翔では、より正確な見積もり金額をお出しするために、アンテナを設置できそうな場所など物件の各所で高性能のレベルチェッカーを使って電波測定を実施しています。
業者によっては、目視のみで設置可否を判断して工事を行えないと伝えてしまうケースもあり、他社様にお断りされてしまった結果、電翔にお問合せいただくケースも少なくありません。
例え弱電界地域と呼ばれているエリアにお住いでも、電波測定結果によってはアンテナ設置が可能な場所も多々ありますので、まずは電翔のお見積もりを兼ねた現地調査をおすすめしております。
ちなみに、現地でのお見積もり料金についですが、電翔ではアンテナ工事実施を前提とした条件でしたら基本的に無料です。
見積もり内容に関しましても、1つの工事に絞らず複数のパターンをご提示させていただき、ご予算などお客様のご希望に合った施工を選べるようにご案内しております。
悪質な業者によって知識のないお客様をターゲットに、高額な製品の使用、不要な配線工事などわざわざ高額な見積もりを提示するケースも少なからずご注意くださいませ。
なお、アンテナ工事なしの現地調査のみなど、内容によって料金をいただく場合もありますが、詳しくはお気軽にお問合せ下さいませ。
電翔ではお伝えのとおり、お問合せ時の電話やメールにて概算のお見積もり、現地調査にてより詳細なお見積もりをお出ししておりますが、ご提示方法についてもご案内させていただきます。
基本的には、お客様のご希望に沿った方法でアンテナ工事のお見積もりをご提示させていただいており、具体的なご提示方法は次の通りです。
電翔にてアンテナ工事実施が前提、または料金にご納得いただきその場で実施が決定するようなケースでは、お見積もりを口頭または用紙にてご提示しております。
この際、材料費や工賃がいくらかかるのかなど分かりやすく、お伝えしていますが、疑問やご不安なことがあれば、お気軽にお声掛けくださいませ。
いずれにしても、ご提示した金額を工事完了後に値上げするなんてことはいたしませんので、ご安心ください。
ご家族に相談して決断したいなど、お見積もりの後日にアンテナ工事を実施する場合は、形に残るようにメールにてお見積もりを送付するケースが多いです。
メール以外には、FAXなど紙ベースでのご提示も受け付けております。
口頭のみのご案内も可能ですが、記録に残していないお見積もりは後々のトラブル発展の可能性も否定できないため、メール、FAXなど工事内容と金額が明記されたお見積もりがおすすめです。
以上、アンテナ工事の見積もりについて解説しました。
ご紹介の通り、アンテナ工事の見積もりは基本的に提示可能で、電翔の場合、工事実施前提のお客様は無料です。
そして、お客様にアンテナ工事を安心してご利用いただけるよう、いくつかのパターンをご用意の上、分かりやすいお見積もりをご提示できるよう努めております。
ぜひ、電翔をご利用くださいませ。皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。