「衛星放送を見るにはどうしたらいい?」という疑問に答えるべく、視聴する方法についてアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
衛星放送を見るには、基本的に以下の設備や手順が必要です。
① 衛星放送アンテナの準備
② チューナーの準備
③ アンテナケーブルの準備
それぞれ詳しくみてみましょう
まず、衛星放送を見るには専用のアンテナを設置する必要があります。地デジ専用アンテナでは衛星放送の電波を受信できませんのでご注意ください。
また、衛星放送は、大きく分けるとBS放送とCS放送があり、BSは放送衛星をCSは通信衛星を利用した放送のことです。
また、BS放送は新4K8K放送が含まれていて、CS放送は主にスカパー!のことで110度CSデジタル放送とスカパー!プレミアムサービスの124/128度CSデジタル放送が展開されています。
110度や124/128度は通信衛星の位置を示していて、それぞれの衛星放送を見るには、対応の専用アンテナの設置が必要です。
以前は、それぞれの衛星放送を見るために個別の専用アンテナが必要でしたが、現在はBS・110度CS用と124/128度CS用の他、これら3波に対応したアンテナがあります。下記のように視聴目的に応じて、専用アンテナをご用意ください。
アンテナの種類 | 視聴可能衛星放送 |
BS・110度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! |
BS・110/124/128度CSアンテナ | BS放送 新4K8K放送 スカパー! スカパー!プレミアム |
なお、アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、共用のアンテナが設置されている物件もありますので、管理人や契約内容をご確認ください。未設置の場合は、許可のもと個別でベランダへの設置も可能です。
衛星放送専用アンテナの設置は電翔でも行っていますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
衛星放送専用アンテナ工事は電翔へ
衛星放送を見るには、アンテナ以外にチューナーも用意しなければなりません。チューナーはテレビ内臓タイプと外付けタイプがあります。
アンテナと同じように、どの衛星放送を視聴するかによって対応のチューナーを選んでください。
なお、4K放送についてですが、2018年以6月以前に製造された4K対応テレビのほとんどは、外付けチューナーを接続しないと見られません。4K対応の意味は、4Kの高画質に対応していることを指しているだけで、チューナーが内蔵されているわけではないので、ご注意ください。
アンテナで衛星放送を見るには、電波をテレビまでおくる専用のアンテナケーブルも必要です。地デジのみにしか対応していないタイプのアンテナケーブルですと衛星放送は見られません。
また、新4K8K放送を見る場合は、BSだけでなく4K8K対応品を使用してください。現在、市販されているケーブルであれば、基本的にすべての衛星放送に対応しています。
なお、アンテナケーブルの他、ブースターやコンバーターなどの周辺機器も衛星放送対応品が必要です。地デジのみをご使用中の方は、対応品への交換で衛星放送が見られるようになります。
ご購入や設置のご相談は、ぜひ電翔までお問い合わせください。
衛星放送専用機器の設置ご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
つづいて衛星放送はどんな番組が見られるのか、チャンネルと種類について解説します。現在の衛星放送は以下のチャンネルが視聴可能です。
・衛星放送の無料チャンネル
・衛星放送の公共放送チャンネル
・衛星放送の有料チャンネル
それぞれの衛星放送のチャンネルを詳しくみてみましょう。
2023年3月現在放送されている衛星放送の無料チャンネルは以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | BS日テレ(BS ch141) BS朝日(BS ch151) BS-TBS(BS ch161) BSテレ東(BS ch17) BSフジ(BS ch181) BS11(BS ch211) TwellV(BS ch22) 放送大学(BS ch231・232) BS松竹東急(BS ch26) BSJapanext(BS ch263) BSよしもと(BS ch265) |
BS4K放送 | BS朝日4K(BS4K ch151) BS-TBS 4K(BS4K ch161) BSテレ東4K(BS4K ch17) BSフジ4K(BS ch181) BS日テレ4K(BS ch14) |
110度CS放送 | ショップチャンネル(CS ch055) QVC(CS ch161) |
これらの衛星放送を見るには、BS・110度CSアンテナが必要です。設置のご依頼は電翔へご連絡くださいませ。
無料の衛星放送視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
また、衛星放送の無料チャンネルについては下記のコラムでも解説しています。
公共放送といえばNHKですが、地デジの他、衛星放送にも以下のようにチャンネルが設けられています。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) |
BS放送 | NHK BS1(BS ch101) NHK BSプレミアム(BS ch10) |
BS4K放送 | NHK BS4K(BS4K ch10) |
BS8K放送 | NHK BS8K(BS8K ch10) |
なお、衛星放送のNHKを視聴する場合には別途視聴料の支払いが義務付けられています。また、こちらの衛星放送を見るには、前項の無料放送同様にBS・110度CSアンテナの設置が必要です。
衛星放送の有料チャンネルの一覧と各料金は以下のとおりです。
衛星放送の種類 | チャンネル名(チャンネル番号) | 料金 |
BS放送 | WOWOWプライム(BS ch191) WOWOWライブ(BS ch192) WOWOWシネマ(BS ch193) | 3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
スターチャンネル1(BS ch200) スターチャンネル2(BS ch201) スターチャンネル3(BS ch202) | 3チャンネルセットで月額2,530円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
グリーンチャンネル(BS ch234) | 月額880円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
BSアニマックス(BS ch236) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
J SPORTS 1(BS ch242) J SPORTS 2(BS ch243) J SPORTS 3(BS ch244) J SPORTS 4(BS ch245) | 4チャンネルセットで月額2,515円 (別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
BS釣りビジョン(BS ch251) | 月額1,320円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
シネフィルWOWOW(BS ch252) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
日本映画専門チャンネル(BS ch255) | 月額770円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) | |
ディズニーチャンネル(BS ch256) | 月額813円(別途スカパー!月額基本料429円が必要) |
CS放送に関してはスカパー!の契約内容によって異なりますので、下記の公式ホームページよりご確認ください。
なお、衛星放送の有料放送を見るには、スカパー!プレミアム以外の視聴であれば、BS・110度CSアンテナをスカパー!プレミアムの視聴もご希望であればBS・110/124/128度CSアンテナが必要です。こちらの設置も電翔で行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
衛星放送の有料放送を見たい方:電翔の無料相談/見積もり依頼
最後に衛星放送アンテナ設置の依頼先について解説します。
衛星放送アンテナ設置は知識や経験が豊富なプロの専門業者に任せるのが一番です。
特に資格は必要ないのでDIYでの設置も可能ですが、未経験ですと難しい場面も多々生じることが想定されます。特に衛星放送の電波は地デジに比べて調整がシビアです。少しでもアンテナの位置がズレてしまうと、映りません。
エリアや立地ごとに正確な位置調整をするにはレベルチェッカーなどで正確に測定する必要もあります。また、DIYはコストを抑えることができますが、アンテナ工事においては万が一失敗してしまうと、逆に出費が増えてしまうケースも珍しくありません。
高所への設置を必要とするアンテナは、落下させてしまうと破損は免れず、落下先の物へ直撃すれば破損、人に当たってしまえば大怪我を負わす可能性も十分考えられます。その他、不安定な足場での作業はご自身の転落の可能性もあり、大変危険です。
くれぐれも、ご無理なさらずプロへの依頼をご検討ください。電翔であれば、安心安全で迅速に衛星放送の視聴環境を整えられます。ぜひご利用くださいませ。
衛星放送アンテナの設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
電翔では参考価格としてBS/CSアンテナの設置を約25,000円(税込)~でご案内しています。正確な金額は現地調査の上、見積もりをお出ししておりますので、お気軽にご依頼くださいませ。
電翔では、現在、ホワイト色とブラック色のBS/CSアンテナに加え、強風対策に効果的なメッシュタイプをご用意しております。
その他、衛星放送に合わせて必要な周辺機器の費用などは、下記の料金ページにて詳しくご案内していますので、併せてご参考になさってください。
衛星放送アンテナ設置のご依頼やご相談は下記より受け付けております。
電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、衛星放送の視聴について解説しました。基本的に衛星放送を見るには、アンテナ、チューナー、ケーブルが必要です。また、視聴希望の衛星放送の種類によって対応アンテナを選ぶ必要があります。
いずれもアンテナ工事が必要で、安心安全に設置されたいのであれば、プロの専門業者への依頼がおすすめです。電翔では、そのお手伝いが可能ですので、ぜひご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
プロの衛星放送アンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4Kの解像度について、4K放送のテレビ視聴や録画方法などとともに分かりやすく解説します。
4K放送が開始されてから高画質や映像美など、なんとなくテレビが綺麗に見られると分かっていても、具体的にどのくらいの解像度などか把握している方も少なくありません。
そこで、解像度の意味も含めて改めて4Kについて細かくみてみましょう。
解像度とは、テレビサイズ1インチあたりに画素がいくつ含まれているかを表している指標のひとつです。
現在のテレビは、デジタル放送が採用されていて、例えば、番組を一時停止すると1枚のデジタル画像となるわけですが、この画像は、細かい点の集合体によって作られています。これを画素またはピクセルと表現し、点の数は画素数とも表現されます。
つまり、解像度は1インチあたりの画素数を表していることになり、テレビにおいては、3840×2160など縦と横の比率で表現されるのが一般的です。
また、解像度が大きく、画素数も増えれば増えるほどデジタル画像を構成している点ひとつのサイズも小さくなり、きめ細かやでより鮮明になります。逆に解像度が小さいと点が大きくなり数も減るため、粗い画像に仕上がってしまうのです。
4Kとは、4×1000という数値を表していて、Kは重さのような1㎏=1000gと同様の意味です。そして4K放送は、4000個の点の集合体が横方向に構成されていることを意味しています。
ただし、4K放送の解像度は3840(横)×2160(縦)のため、正確な横方向の画素数は3840個です。本来であれば3.84Kが正しいことになりますが、表現のしやすさなどの事情から、おおよその数値として四捨五入した4が用いられるようになったと推測できます。
ちなみに、4Kの横×縦の画素数は解像度3840×2160=8,346,240となり、約800万画素です。これにより、フルハイビジョンや2K放送と呼ばれる通常のデジタル放送の解像度が1920(横)×1080(縦)=2,073,600の約207万であることから、約800万画素の4Kは2Kの4倍綺麗と表現されることもあります。
このように、4Kは画質を数値化して表現するために使われています。そんな高画質の4Kですが、テレビでは4K放送が2018年12月1日に開始されてから視聴者数も増えています。今後、参入事業者が増えれば、さらなるコンテンツの充実や発展も期待できるでしょう。
なお、4K放送の視聴や録画の方法については次項で詳しく解説していますので、併せてご参考になさってください。
4K放送の視聴や録画は、従来の2K放送の方法とは異なり、別途専用の機器や設備が必要になります。それを踏まえて、視聴方法と録画方法に分けて以下にまとめました。
4K放送を視聴するには前提としてリモコンに4Kボタンがあるテレビが必要です。つまり、4Kテレビまたは4K対応テレビでないと視聴できません。ただし、現在のほとんどの製品は4K放送の受信機能が備わっていないため、次の4K放送対応の機器や設備の用意が必要です。
・4Kテレビまたは4K対応テレビ
・4K対応BS/CSアンテナ
・4Kチューナー
・4K対応テレビ端子
・4K対応テレビケーブル
・4K対応ブースター
・4K対応分配器
・4K対応分波器
現在、使用中の機器や設備が4K非対応の場合は、すべて交換や新設の必要があります。なお、4K放送は現在、衛星放送のみ対応しており、地デジは非対応のため地デジアンテナでは電波を受信できないため視聴できません。4K放送の視聴方法については、下記のコラムでも解説しています。
また、これら4K放送専用の機器や設備の交換や新設工事は電翔でも行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
4K放送専用機器の交換・新設をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
4K放送を録画するためには、前項の視聴環境を整えた上で、以下の機器をご用意ください。
・4Kチューナー内蔵レコーダー
・4K放送録画対応外付けHDDまたはSSD
外付けHDDまたはSSDは4Kチューナー内蔵のテレビまたはレコーダーに接続することで録画ができます。
ただし、4K放送のデーター量は、通常の地デジ放送の約2倍です。HDDやSSDの仕様書に記載されている録画可能時間は地デジ放送が基準になっていますので、購入の際はご注意ください。
これにより、4K放送は記載されている時間の約半分しか録画できないので、録画数が多いようでしたら、可能な限り大容量のHDDやSSDの購入がおすすめです。なお、4K放送は1TBあたり約64時間分の番組録画が可能です。
ちなみに、外付けHDDやSSDは、持ち運び便利で電源アダプタ不要のポータブルタイプと置き型の電源アダプタ付属タイプがありますが、テレビに接続した際の電力不足が懸念されるため、後者を使用した方がより安全で確実に4K放送を録画できます。
また、ブルーレイディスク録画機能がある4Kチューナー内蔵レコーダーでしたら、ブルーレイディスクにも録画できます。ちなみにブルーレイディスクの容量は25GBでDVD約5枚分ですので、4K放送は約1時間30分の番組録画が可能です。
以上、4Kの解像度と4K放送の視聴や録画方法について解説しました。4Kの解像度は3840(横)×2160(縦)で約800万画素です。
また、4K放送の視聴や録画は専用の機器や設備が必要となり、環境が無い場合は、機器の購入や工事が必要になります。
テレビアンテナ工事専門店の電翔では4K放送視聴のための工事も行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
4K放送の視聴をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
地デジ電波塔の場所について、地図や位置の調べ方などをテレビアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
地デジ電波塔の場所は、お住いの地域ごとによって異なります。エリアごとの電波塔は総務省の地上デジタル放送関連情報のホームページに一覧表が掲載されていますので、ご参考になさってください。下記のリンクからもアクセスできます。
ただし、総務省の一覧表では放送局名や中継所名、放送事業所名、開設時期くらいしか確認することができません。そのため、地デジの電波塔の場所を確認するためには、次の方法があげられます。
地デジの電波塔の場所を確認する方法として一番手っ取り早いのは、近所のアンテナの向きを見ることです。
例えば、東京23区にお住いで東京スカイツリーが良く見えるような環境であれば、すぐに場所を特定できますが、近くに地デジ電波塔がない地域では、見渡しても見当たりません。そんな時は、近所の屋根上に設置されているアンテナの向きを確認してみましょう。
一般的に屋根上に設置されている骨型のアンテナは地デジ用で、複数の住宅に設置されていれば、だいたい同じ方角に向いています。一見、魚の骨のような形にも見えることからフィッシュボーンとも呼ばれていますが、魚の尻尾に見える方が指し示している方角に地デジ電波塔があります。
これについては、下記のコラム記事でも解説していますので、併せてご参考になさってください。
近所のアンテナの向きだけで地デジの電波塔の場所を把握できない場合は、インターネットで確認する方法もおすすめです。
中でも、一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PABが提供している以下のサービスは地図表示で地デジ電波塔の場所を確認できます。
⇒一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PAB【放送エリアのめやす】
お住いの地域の郵便番号・住所で検索すれば、地図に最寄りの地デジ電波塔が表示されるので場所も分かりやすいです。
例えば、電翔の本社の所在地で検索してみると以下のような地図が表示されます。
画像引用元:一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PAB【放送エリアのめやす】
これを見ると、代表的な地デジ電波塔として、東京スカイツリー、浦和局、千葉局が表示されていて、それぞれから発信されている地デジ電波を受信可能であることが分かります。
また、このように表示されているどの電波塔に向けて地デジアンテナを設置してもテレビが見られますが、東京スカイツリーはキー局で浦和局と千葉局はローカル局のため、放送内容も変わってきます。
これに関しての詳細は、下記のコラムをご参考になさってください。
また、前項の総務省のデータ集を基に電波塔名を調べて、Googleマップなど地図サイトで検索することで場所を確認できますが、A-PABの方が同時に調べられるので便利です。
地デジ電波塔の場所は、近所のアンテナの向きやインターネット以外にスマホでも確認ができます。
特にAndroidのスマホをお持ちであれば、テレビアンテナというアプリがおすすめです。
画像引用元:Google Play【テレビアンテナ】
このように、お近くの地デジ電波塔をスマホで手軽に検索できるので、A-PABと同じように地図で場所確認ができます。
また、iPhoneをお使いであれば、Androidのテレビアンテナよりは精度は低いですが、アレドコというアプリでも電波塔の位置を確認可能です。
地デジ電波塔の場所が確認できたら、ほとんどの方は地デジアンテナの設置やテレビが悪い場合の位置調整などをお考えかと思います。
しかし、地デジ電波塔の場所が分かってもアンテナの設置や位置調整の方法が正しくないとテレビは映りません。詳しくは以下の注意点をご参考になさってください。
地デジ電波塔の場所は周りの住宅の屋根を見たりインターネットで調べたりと安全なところから確認できますが、アンテナ設置場所は高所で足場が不安定であることがほとんどで、大変危険です。
屋根裏などの屋内に設置されていない限り、一般的に屋根上や外壁など高い場所にあります。アンテナの知識が豊富で高作業に慣れていれば、作業可能ですが、例えば初めて屋根に登るといった場合は、あまりおすすめしません。
なぜなら、仮に転倒でもしたら、落下の危険性も高く、大怪我や死に直結する重大な事故を引き起こす可能性があるからです。また、ご自身は無事でも工具や部材を落下させてしまうと、破損するのはもちろん、人や物に直撃してしまう恐れもあります。
ぜひとも安易な考えでの高所作業は避けて、アンテナ工事のプロに任せた方が安心安全です。電翔なら正確な電波塔の位置チェックから適切なアンテナ工事まで行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
プロのアンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
地デジ電波塔の場所が分かって、アンテナだけを設置してもテレビは映りません。既設のアンテナを位置調整するだけなら、正確に調整すれば映るようになりますが、新しく設置する場合は、本体設置以外にもテレビが映るようにするための作業が必要です。
アンテナは電波を受信するための機器ですが、テレビまで送信するにはアンテナケーブルが必要で本体とテレビに接続する必要があります。例えば、外壁など引込口にアンテナケーブルが配線されていれば、アンテナ本体と接続するだけですが、無い場合は引込工事も必要です。
また、アンテナで受信した電波が弱くなることによる視聴トラブルを防ぐにはブースターの設置も欠かせません。
その他、屋根上にアンテナを設置する場合は、倒壊しないように支線を使った固定など安全対策を行う必要もあります。このように意外とアンテナ工事は、やるべきことが盛りだくさんです。
当然、知識や技術、経験がないと難しい内容ですので、少しでもご不安でしたら、ぜひプロの電翔におまかせくださいませ。約1時間~2時間でテレビを快適に見られるように工事いたします。
知識と技術が豊富なアンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、地デジ電波塔の場所について地図や位置の調べ方などを解説しました。
基本的に総務省のホームページやA-PABなどのインターネットやスマホアプリなどで地デジ電波の場所を確認できます。また近所のアンテナの向きを見て確認もできますが、地図で位置を調べたい場合は、A-PABやスマホアプリの利用が便利です。
また、地デジ電波塔の場所確認後のアンテナ工事については、危険が伴う他、知識や技術も必要ですので、プロのアンテナ工事専門業者への依頼がおすすめとお伝えしました。
アンテナ工事が必要な場合は、ぜひ電翔をご利用くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
アンテナ専門業者へ依頼をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
JCOMの解約方法について、解約金を無料にするならいつまでにやるべきかなど、必要な手続きや手順を分かりやすく解説します。
JCOMの解約は基本的に電話またはインターネットで行えます。詳しい手順は次項をご参考になさってください。
JCOMを電話で解約する場合は、専用ダイヤル0120-999-000へお問合せください。営業時間は年中無休の9:00~18:00です。
万が一、上記の電話番号で対応できない場合は、下記の方法をお試しください。
① 下記のページにアクセス
JCOM【お電話でのお問い合わせ】
② JCOMの解約を希望している場所の郵便番号・都道府県・地名のいずれかから検索
③ 表示された選択肢の中から自宅など解約希望の建物があるエリアを選択
④ 「一般的なお問い合わせ」に記載の電話番号へお問合せ
なお、土日祝や引っ越しシーズンなどは混みあうことも予想され、電話がつながりにくい場合もありますのでご注意ください。
インターネットのJCOMの解約は次の方法で申し込めます。
① 下記のページにアクセスして注意事項を確認
JCOM【JCOMサポート ご解約に関して】
② 下記のページにアクセスして契約中の住所の郵便番号を入力
JCOM【ご解約・お引越しに関するお問い合わせ】
③ フォームに必要事項を入力して下部の「同意して確認画面へ」を選択
④ 表示の必要事項に間違いがなければ下部の「この内容で問い合わせる」を選択
⑤ 解約申し込み完了
なお、インターネットでの解約は最終的にJCOMからの折り返し電話連絡を待つ必要がありますので、お急ぎであれば前項のように直接電話問い合わせをした方が早いです。
つづいてJCOMの解約申込みから完了までの手順です。基本的に下記の流れで完結します。
① 解約申込み
② 契約情報の確認
③ 全撤去または部分撤去を依頼
④ 撤去工事日の予約
⑤ ケーブルや機器の撤去
⑥ 解約完了
なお、JCOMの解約時の撤去工事は今後の利用予定が一切なく、引き込み線まで撤去する「全撤去」と、テレビ1台のみ解約する場合など引き込み線を残す「部分撤去」がありますので、ご自身の環境に合わせて決定してください。
また、撤去工事は立ち合い必須ですので、それを踏まえて日程調整しましょう。そして、全ての手順が完了すれば、JCOMの解約が終了します。
JCOMを解約する場合には基本的に契約解除料金が発生します。金額は契約しているプランや加入時期によって異なりますので、JCOMのマイページでご確認ください。
一般的なJCOMの解約金は次のとおりです。なお、2022年7月から一部プラン内容に改変があったことで加入時期や住居タイプによって金額が異なります。
2022年6月30日以前にJCOMを契約した場合の解約金は以下のとおりです。
プラン名 | 解約金 | |
戸建て | マンション | |
スマートお得プラン+ | 22,000円 | 11,000円 |
スマートお得プラン | 22,000円 | 11,000円 |
スマートお得セレクト | 16,500円 | 11,000円 |
スマートお得オンデマンド | 16,500円 | 11,000円 |
スマートもっとお得プラン | 1年目 38,500円 | 27,500円 |
2年目 27,500円 | ||
3年目 16,500円 | ||
スマートお得プランミニ+ | 9,350円 | 3,850円 |
スマートお得プランミニ | 9,350円 | 3,850円 |
NETパック | 9,350円 | 3,850円 |
J:COM NET特別コース | 9,350円 | 3,850円 |
※2023年2月現在電翔調べ(表示価格は税込)
このように、戸建住宅の場合は最低9350円、マンションなどの集合住宅の場合は最低3,850円の解約金が発生します。
2022年7月1日以降にJCOMを契約した場合の解約金は以下の表のとおりです。
プラン名 | 解約金 |
スマートもっとお得プラン+ | 4,400円 |
スマートもっとお得プラン | 4,400円 |
スマートもっとお得プランフレックス | 4,400円 |
スマートお得セレクト(TVとNET) | 4,400円 |
スマートお得プランミニ+ | 1,100円 |
スマートお得プランミニ | 1,100円 |
スマートお得セレクト(TVとPHONE) | 1,100円 |
スマートお得ネット | 3,850円 |
※2023年2月現在電翔調べ(表示価格は税込)
こちらは、戸建住宅とマンションともに金額が統一されプランによって最低1,100円(税込)の解約金が発生します。
JCOMを解約する際は、先述の解約金の他、引き込み線の撤去や機器の取り外しなどを行う際の撤去費用が発生する場合があります。
金額は居住タイプや工事内容によってことなりますが、JCOMの作業員が撤去を行う場合の費用は、4,950円~10,780円(税込)です。
また、部分撤去でご自身が機器を取り外してJCOMに返却するなどのケースでは手数料3,300円(税込)が発生する場合があります。
詳しくは下記のJCOMの工事料金ページをご参考になさってください。
JCOMの契約解除に伴う解約金は申し込み時期を工夫すれば無料になります。具体的には、JCOMの契約は戸建てで2年間、マンションで1年間の縛りがあり、満了月と翌月までに申し込めば解約金無料です。
例えば、仮に戸建住宅で2020年3月にJCOMを契約または自動更新したとします。その場合、満了月が2022年2月になるので、2月または3月に契約解除すれば、解約金は発生しないことになります。
なお、JCOMでは解約予定月の1か月程度前の申し込みを推奨していますので、解約金無料での契約解除をご希望でしたら満了月の1か月前の問い合わせがおすすめです。
JCOMを解約して視聴環境がまったくない状態ですと、テレビが見られなくなってしまいます。そういった事態を防ぐにはJCOM解約後の視聴環境の整備が重要です。
JCOM解約後のテレビ視聴は主に次のような方法があります。
JCOM解約後の視聴方法の一つとしてテレビアンテナへの切り替えがあります。JCOM契約以前に使用していたアンテナが残っていれば、そのまま使用できる可能性もあります。
ただし、年数が経過している状態ですと、劣化しているケースも多々ありますので、メンテナンスがおすすめです。
また、アンテナが無い場合は新設することでJCOM解約後の視聴環境が整います。アンテナですとJCOMで支払っていた月額費用が無くなりますので、大変お得です。これらに関しては、下記のコラムでも詳しく解説していますので、併せてご参考になさってください。
なお、JCOMからテレビアンテナへの切り替え工事は電翔でもご対応可能ですので、お気軽にお声掛けくださいませ。
JCOMからテレビアンテナへ切り替えご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
インターネット光回線のオプションとして契約可能な光テレビもJCOM解約後の視聴方法のひとつです。
JOCMでインターネットを契約していた場合は、光回線に変えることで速度が速くなり動画やゲームも快適になる可能性があります。
また、インターネット回線の場合、各社とも新規契約者に対してのサービスを強化しており、キャッシュバックキャンペーンなど実施しているケースが多々あります。
ただし、開通までに時間を要することがほとんどで、回線会社によっては半年かかってしまうケースもあり、JCOM解約のタイミングに合わせるのが難しいことも。そのため、長期に渡ってテレビが見られなくなってしまうケースも考えられます。
もし、スピード重視であれば、ぜひテレビアンテナをご検討くださいませ。電翔なら予約状況に応じて即日対応できる場合もあります。お気軽にご相談くださいませ。
JCOM解約後にすぐテレビを見たい方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、JCOMの解約方法と解約金が無料になるタイミングなどについて解説しました。
JCOMの解約は基本的に電話またはインターネットで申し込み可能で、解約金が無料になるタイミングは契約満了月と翌月です。
また、JCOM解約後も引き続きテレビ視聴をご希望でしたら、ランニングコスト不要のアンテナ設置がおすすめとお伝えしました。ぜひ切り替え工事は、電翔におまかせくださいませ。皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。
JCOM解約後のテレビアンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
八木式アンテナの設置方法について向きや費用とともにアンテナ工事のプロが詳しく解説します。
八木式アンテナの設置方法は、取り付ける場所によって異なります。主な設置場所は以下のとおりです。
・屋根上
・壁面
・ベランダ
・屋根裏
各場所では、次のように八木式アンテナを設置できます。
八木式アンテナの屋根上設置は、最もオーソドックスなスタイルで、支柱に本体を固定して屋根馬を土台して設置します。この組み立ては、不安定な屋根上よりも登る前に行った方法が安全です。電翔でも、屋根に登る前に組み立てています。
また、屋根上では八木式アンテナの倒壊防止対策として、四方にステンレス製の支線を張ってしっかりと固定します。その他、支柱にはセットで衛星放送用BS/CSアンテナやブースターの設置も可能です。
八木式アンテナの壁面設置方法は、主に破風板または外壁に取り付けます。使用する金具はサイドベースで、壁面にビス穴を開けてビスで固定します。そして、屋根上設置と同様に、支柱の先端に八木式アンテナを固定してサイドベースに取り付けて完了です。
なお、破風板や外壁に設置する場合は、十分強度が保たれるため、屋根上のような支線は使用しません。ただし、電翔ではビス穴を開けた際に、雨水の浸水による腐敗を防止するために、コーキング剤で補強しています。
また、破風板や外壁は足場がないケースが多いため、梯子で代用可能です。
八木式アンテナは、ベランダにも設置可能で、手すりを屋根馬やサイドベースの代わりに使用して取り付けられます。これまで同様に支柱に八木式アンテナ本体を取り付けて、ベランダの手すりに固定する方法です。
また、ベランダの手すりに設置する場合も、強度は十分なので屋根上のような支線は使用しません。
上記の屋外の他、八木式アンテナは屋内の屋根裏などに設置できます。ただし、設置と作業スペースがあり、地デジ電波が十分受信できるといった条件が必要です。
設置方法は、屋根裏の柱に金具を取り付けて、八木式アンテナを固定します。なお、屋外で必要な支柱や支線は、使わなくも設置可能です。
つづいて、八木式アンテナを設置する際の向きについて解説します。
八木式アンテナはこのような形状をしていて、魚の骨のようにも見えます。このことから、フィッシュボーンとも呼ばれていますが、向きは尻尾側が地デジの電波塔のある方角へ合わせて設置します。
しかし、地デジの電波塔の方角といっても自宅から見える範囲にないことが多いです。そういった環境下では、次の方法で地デジの電波塔の位置を確認して八木式アンテナの向きを調整できます。
八木式アンテナが近所の住宅にも設置されていて、先ほどの説明のとおり魚の骨の尻尾が指し示している方角に地デジの電波塔があります。
より正確に地デジの電波塔の場所を把握するのであれば、複数の住宅の八木式アンテナの向きを確認してみてください。ただし、エリアによっては八木式アンテナの向きが住宅ごとにバラバラなケースもあります。
こういった環境下では、レベルチェッカーで地デジ電波を測定することで、八木式アンテナの正確な向きを確認可能です。ご希望でしたら、電翔にて現地調査いたしますのでお気軽にお声掛けくださいませ。
地デジ電波の現地調査をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
地デジの電波塔の位置はインターネットやアプリを使って調べることもできます。
インターネットであれば、一般社団法人放送サービス高度化推進協会A-PABのサイトから住所や郵便番号などから検索をかけて、最寄りの地デジ電波塔の位置を確認可能です。
また、スマートフォンであれば、Android用はテレビアンテナ、iOS用はアレドコなどのアプリをダウンロードして地デジの電波塔の位置や方角を調べられます。
これらの方法で、地デジの電波塔のだいたいの位置を把握できましたら、八木式アンテナはその方角に向けて設置します。ただし、その方角に建物や樹木などがある場合は、地デジ電波の遮蔽物になってしまい、受信レベルが低下してしまう恐れもあります。
それを踏まえると、より正確に地デジの電波塔の位置を把握するのであれば、プロによる電波測定が最も確実です。ご希望でしたら、電翔の現地調査で正確にお調べいたします。
地デジ電波塔の正確な位置を確認したい方:電翔の無料相談/見積もり依頼
八木式アンテナの設置方法や向きは解説したとおりですが、アンテナ工事は本体設置以外に、アンテナケーブルの配線やブースターなどの周辺機器の設置など細かい作業も伴います。
また、足場の不安定な高所作業も多いため、危険が伴いますので、アンテナ工事のプロにお任せした方が安心安全に地デジの視聴環境が整います。
電翔では、八木式アンテナの設置費用を参考価格として以下のようにご案内していますので、ご参考になさってください。
その他、詳しい料金は下記のページにも掲載しております。
なお、正確な金額は現地調査にてお見積もりをお出しいたします。工事は金額にご納得いただい場合のみ行っており、工事後の加算等一切ございません。まずは見積もりからでもお気軽にご相談くださいませ。
八木式アンテナの設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、八木式アンテナの設置方法を向きや費用とともに解説しました。
八木式アンテナの設置場所は「屋根上」「壁面」「ベランダ」「屋根裏」と様々ですが、場所ごとによって適切な設置方法があります。また、八木式アンテナの向きは基本的には、最寄りの地デジ電波塔の建っている方角に合わせる必要があります。
そして、八木式アンテナの設置を電翔にご依頼の場合の費用は22,000円(税込)~ご案内していますので、ぜひご利用くださいませ。
皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。
八木式アンテナの設置をお急ぎの方:電翔の無料相談/見積もり依頼