地デジ電波塔の場所について、地図や位置の調べ方などをテレビアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
地デジ電波塔の場所は、お住いの地域ごとによって異なります。エリアごとの電波塔は総務省の地上デジタル放送関連情報のホームページに一覧表が掲載されていますので、ご参考になさってください。下記のリンクからもアクセスできます。
ただし、総務省の一覧表では放送局名や中継所名、放送事業所名、開設時期くらいしか確認することができません。そのため、地デジの電波塔の場所を確認するためには、次の方法があげられます。
地デジの電波塔の場所を確認する方法として一番手っ取り早いのは、近所のアンテナの向きを見ることです。
例えば、東京23区にお住いで東京スカイツリーが良く見えるような環境であれば、すぐに場所を特定できますが、近くに地デジ電波塔がない地域では、見渡しても見当たりません。そんな時は、近所の屋根上に設置されているアンテナの向きを確認してみましょう。
一般的に屋根上に設置されている骨型のアンテナは地デジ用で、複数の住宅に設置されていれば、だいたい同じ方角に向いています。一見、魚の骨のような形にも見えることからフィッシュボーンとも呼ばれていますが、魚の尻尾に見える方が指し示している方角に地デジ電波塔があります。
これについては、下記のコラム記事でも解説していますので、併せてご参考になさってください。
[blogcard url=”https://www.densho-at.jp/blog/20230220-yagisiki-settihoho.html”]
近所のアンテナの向きだけで地デジの電波塔の場所を把握できない場合は、インターネットで確認する方法もおすすめです。
中でも、一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PABが提供している以下のサービスは地図表示で地デジ電波塔の場所を確認できます。
⇒一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PAB【放送エリアのめやす】
お住いの地域の郵便番号・住所で検索すれば、地図に最寄りの地デジ電波塔が表示されるので場所も分かりやすいです。
例えば、電翔の本社の所在地で検索してみると以下のような地図が表示されます。
画像引用元:一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PAB【放送エリアのめやす】
これを見ると、代表的な地デジ電波塔として、東京スカイツリー、浦和局、千葉局が表示されていて、それぞれから発信されている地デジ電波を受信可能であることが分かります。
また、このように表示されているどの電波塔に向けて地デジアンテナを設置してもテレビが見られますが、東京スカイツリーはキー局で浦和局と千葉局はローカル局のため、放送内容も変わってきます。
これに関しての詳細は、下記のコラムをご参考になさってください。
[blogcard url=”https://www.densho-at.jp/blog/20210325-20210325-keystation-localstation.html”]
また、前項の総務省のデータ集を基に電波塔名を調べて、Googleマップなど地図サイトで検索することで場所を確認できますが、A-PABの方が同時に調べられるので便利です。
地デジ電波塔の場所は、近所のアンテナの向きやインターネット以外にスマホでも確認ができます。
特にAndroidのスマホをお持ちであれば、テレビアンテナというアプリがおすすめです。
画像引用元:Google Play【テレビアンテナ】
このように、お近くの地デジ電波塔をスマホで手軽に検索できるので、A-PABと同じように地図で場所確認ができます。
また、iPhoneをお使いであれば、Androidのテレビアンテナよりは精度は低いですが、アレドコというアプリでも電波塔の位置を確認可能です。
地デジ電波塔の場所が確認できたら、ほとんどの方は地デジアンテナの設置やテレビが悪い場合の位置調整などをお考えかと思います。
しかし、地デジ電波塔の場所が分かってもアンテナの設置や位置調整の方法が正しくないとテレビは映りません。詳しくは以下の注意点をご参考になさってください。
地デジ電波塔の場所は周りの住宅の屋根を見たりインターネットで調べたりと安全なところから確認できますが、アンテナ設置場所は高所で足場が不安定であることがほとんどで、大変危険です。
屋根裏などの屋内に設置されていない限り、一般的に屋根上や外壁など高い場所にあります。アンテナの知識が豊富で高作業に慣れていれば、作業可能ですが、例えば初めて屋根に登るといった場合は、あまりおすすめしません。
なぜなら、仮に転倒でもしたら、落下の危険性も高く、大怪我や死に直結する重大な事故を引き起こす可能性があるからです。また、ご自身は無事でも工具や部材を落下させてしまうと、破損するのはもちろん、人や物に直撃してしまう恐れもあります。
ぜひとも安易な考えでの高所作業は避けて、アンテナ工事のプロに任せた方が安心安全です。電翔なら正確な電波塔の位置チェックから適切なアンテナ工事まで行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
プロのアンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
地デジ電波塔の場所が分かって、アンテナだけを設置してもテレビは映りません。既設のアンテナを位置調整するだけなら、正確に調整すれば映るようになりますが、新しく設置する場合は、本体設置以外にもテレビが映るようにするための作業が必要です。
アンテナは電波を受信するための機器ですが、テレビまで送信するにはアンテナケーブルが必要で本体とテレビに接続する必要があります。例えば、外壁など引込口にアンテナケーブルが配線されていれば、アンテナ本体と接続するだけですが、無い場合は引込工事も必要です。
また、アンテナで受信した電波が弱くなることによる視聴トラブルを防ぐにはブースターの設置も欠かせません。
その他、屋根上にアンテナを設置する場合は、倒壊しないように支線を使った固定など安全対策を行う必要もあります。このように意外とアンテナ工事は、やるべきことが盛りだくさんです。
当然、知識や技術、経験がないと難しい内容ですので、少しでもご不安でしたら、ぜひプロの電翔におまかせくださいませ。約1時間~2時間でテレビを快適に見られるように工事いたします。
知識と技術が豊富なアンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、地デジ電波塔の場所について地図や位置の調べ方などを解説しました。
基本的に総務省のホームページやA-PABなどのインターネットやスマホアプリなどで地デジ電波の場所を確認できます。また近所のアンテナの向きを見て確認もできますが、地図で位置を調べたい場合は、A-PABやスマホアプリの利用が便利です。
また、地デジ電波塔の場所確認後のアンテナ工事については、危険が伴う他、知識や技術も必要ですので、プロのアンテナ工事専門業者への依頼がおすすめとお伝えしました。
アンテナ工事が必要な場合は、ぜひ電翔をご利用くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
アンテナ専門業者へ依頼をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
「テレビが映らない」「映像が乱れる」「ノイズが入る」。
テレビの電波が悪いと、このようなことが起こります。E201やE202といった、電波の受信状況が悪いことを示すエラーコードが表示されることもあります。テレビの電波の受信状況は、様々な弱くなったりします。そして、それは改善できる場合があります。
今回は、テレビ電波の受信状況が悪い時に考えられる原因と対処法をご紹介していきます。
テレビの映像が乱れたりする原因は、電波の受信状況に限らず、テレビ本体の不具合の可能性があります。まずは、テレビ本体の問題なのか電波状況の問題なのかを確認しましょう。
アンテナレベルとは、テレビに届いている電波の強度を示す数値です。テレビのメーカーによって、快適に視聴できるレベルが異なります。まずは、今お使いのテレビのメーカーを確認し、アンテナレベルが基準値に達しているか確認してみましょう。
パナソニック:アンテナレベル「44以上」
ソニー:アンテナレベルの目安「緑」。赤または黄色では不安定
シャープ:アンテナレベル「60以上」
日立:アンテナレベル「45以上」
三菱:アンテナレベル「22以上」
上記の基準値を下回っている場合は、テレビに届く電波が不安定なことを意味します。映像の乱れや、ノイズはテレビ本体ではなく、電波が弱い可能性が高いです。
アンテナレベルが基準値より低かった場合は、アンテナ工事業者に調査や対応を依頼すると原因の特定が早いです。また、改善についても、専門家ならではの知識と技術で、自力で解決できない問題も解決してくれるケースが多いです。
アンテナが正しい方向を向いていない場合、テレビ電波の受信状況が悪くなります。アンテナを設置した当初は、正しい方向を向いていても、台風や強風などの影響で、アンテナの向きや角度が変わってしまうことがあります。
アンテナの劣化、または周辺環境の変化により、電波の受信状況が悪くなることも考えられます。この場合、アンテナを新しいものに交換することで改善する可能性があります。テレビアンテナは、種類によって受信性能が変わります。より受信性能の高いアンテナに交換が可能かどうか、また、交換したら改善の可能性があるかどうかをアンテナ工事業者に確認してもらいましょう。
ブースターという装置を設置することで、アンテナで受信した電波を増幅させることができます。もともと電波環境が悪い地域に住んでいる場合に有効です。また、アンテナの調整や交換で、電波の状況が改善しない時の選択肢の1つでもあります。
テレビの背面等に差し込まれている、B-CASカードが抜けていたり、向きが間違っていないか確認をします。もしも向きが間違っていたり、緩んでいる場合は、正しい向きで奥までしっかりと差し込んでください。
壁のアンテナ端子とテレビやレコーダーを繋いでいるケーブル。このケーブルの接続に問題がないか確認をします。このケーブルも緩んでいたり、抜けてしまったりしていると、テレビが正常に映らない原因になります。
テレビの電波環境の改善は、アンテナ周りを改善することが、一番効果的です。ここまでご紹介ないようで、B-CASカードやケーブル接続の確認で改善がみられない場合は、アンテナ工事業者にご相談ください。高所作業だけでなく、周辺の電波強度や、近隣の電波塔の方角を調べてもらったりと有効な対処方法を実践してもらえます。頼れるアンテナ工事業者に心当たりがない時は、電翔までお気軽にご連絡ください。
電翔の無料相談/見積もり依頼
こんにちは🌈テレビアンテナ工事・電翔のブログ担当の吉田です😌
本日ご紹介するのは、ユニコーンアンテナとBS/CSアンテナの設置工事👏
ユニコーンアンテナとは、地デジアンテナ界の第3世代として登場したシンプルな見た目と受信性能を高めた最新式です📡✨
ユニコーンアンテナの詳細はこちら➠
どのような工事になるのか楽しみですね😆✨ご依頼いただいたのは、埼玉県さいたま市北区にお住まいのK様✨
1枚目のお写真から見ていきましょう❗️
お客様宅の外観ですが、ベージュベースの外観にベランダの手すりが木目調なっていて、暖かみが感じられる佇まいですね🏠モダンな造りも素敵です🧐✨
つづいて、設置したテレビアンテナのお写真を見ていきましょう🙌
こちらは、お客様宅における屋根横の様子📸✨
白くて細長い形状のユニコーンアンテナと白くて丸いBS/CSアンテナが屋根横に沿って設置しました📡🔧
ユニコーンアンテナは、どこから見ても同じ見た目で抜群の受信性能。安定のテレビ視聴が実現します❗️
一方、BS/CSアンテナは、名前の通り衛星放送を視聴することができ、特にチャンネルのバリエーションに拘っている方におすすめです🌈
各アンテナは、近くに立っている地デジの送信塔および宇宙の衛星よりテレビ電波を受信👍
電翔では、レベルチェッカーを使って正確な電波測定のもと、適切なアンテナ工事を行っています😉
以上にて、テレビアンテナ工事の完了です🙌K様、この度はご依頼いただきありがとうございました❗️
上記工事のように、電翔では、最新のテレビアンテナを取り扱っており、お客様宅の環境や希望に沿って、最適なテレビアンテナを選定致します📡✨
テレビアンテナのことなら電翔にお任せください💁♂️