スマートカーテンや自動開閉カーテンは、スマホのアプリや音声認識で機能します。「カーテンを自動で開閉するのってそんなにいいの?」と思われるかも方もいるかもしれませんが、実は、とても便利で快適な生活が待っています。最近は、工事をせずに、既存のカーテンレールに取りつけるだけで手軽にスマートカーテン化できるアイテムが増えています。今回は、カーテンを自動化するメリットと、かんたんにスマート化できるアイテムをご紹介します。ぜひ、スマートホーム化を検討している方は、参考にしてください。
「カーテンの自動化ってそんなに必要?」と考える方もいるかもしれません。しかし、一度使うと便利で手放せなくなるという声もあります。主なメリットは次のものです。
ソファに座っている時や、窓とは反対側にいる時でも、手元のスマホでカーテンを開け閉めできます。実はこの操作性の良さが、結構大きなメリットなのです。更に、物理ボタンの遠隔操作スイッチでの操作や、手で軽くカーテンを引くだけで動かしたい方向にカーテンの開閉が可能なので、お子様もラクラク。「ちょっと面倒くさい」がなくなるだけで、生活が驚くほど快適になります。
スマートカーテンには、スケジュール機能もついています。朝の決まった時間にカーテンを開ければ、目覚まし時計がなる前に、窓から差し込む日差しで気持ちよく目覚めることができます。スケジュール機能以外にも、光センサーで光を感知して、照度レベルにあわえて開け閉めできるようにも設定が可能。明るくなってきたらカーテンが開き、薄暗くなってきたらカーテンが閉まるといった動作も実現できます。
外出先からアプリでカーテンを開け閉めできる、遠隔操作も重宝する機能です。出張や旅行中の空き巣・防犯対策にも有効です。
ここで、スマートカーテンのデメリットも考えてみましょう。
スマートカーテンは、開閉時にモーター音がするものがあります。この音が気になるという方はいるかもしれません。また、電動で動くカーテンレールに取り替えるとなると、それなりの導入コストが掛かる場合があります。
今住んでいる自宅をスマートカーテンにするなら、後付できるタイプがおすすめです。最近人気なのは、SwitchBotに代表される、既存のカーテンレールに取りつけられるタイプです。SwitchBotは、カーテンレール以外も、さまざまなスマートアイテムを開発販売している会社で、30秒で取りつけられるスマートカーテンを販売しています。簡単にとりつけることができ、なおかつメリットとして紹介した機能はすべて備えているので、スマートホーム化の第一歩にはおすすめです。
新築のおうちでも増えてきたスマートロック。スマホやリモコン、カードキーなど、さまざまなタイプがあります。防犯面だけでなく、普段の生活が便利にアップグレードされます。でも今から鍵を変えるのは、大変そう…そう感じている方に、今回はおすすめのスマートロックをご紹介します。工事不要で、今の玄関の鍵をスマートロックに変えてみませんか。
玄関の扉を変えたり、大掛かりな工事をしたりしなくても、後付でかんたんにスマートロックに変更できるアイテムがとても人気になっています。特に人気の高い【bitlock】のbitlock MINIを例に、スマートロックについて解説していきます。
bitlink MINIはサブスクリプション型のスマートロックです。年額制(税込 5,980円/年)または、月額制(税込 550円/月)のコースを選択して、申込みができます。スマートロックは取り付けが大掛かりになるイメージがありますが、bitlock MINIは工事不要で、カンタンに取り付けができます。工具も不要です。届いたその日からスマートホーム化できるのです。
扉を締めるだけで、自動で施錠してくれるオートロック機能。bitlink MINIに搭載されたセンサーが、扉がしまることを検知して、自動で鍵をかけます。鍵のかけ忘れ防止にもなりますね。
bitlock MINIは、専用アプリをダウンロードすれば、現在使っているスマートフォンが鍵として使えるようになります。アプリでの操作に加え、「手ぶら解錠」や「合カギシェア」などの機能が使えるようになります。
「手ぶら解錠」は、買い物帰りなど両手がふさがっている時でも、玄関に近づくことで解錠する、とても便利な機能です。鍵もスマホも取り出す必要がありません。そして、家族にも合カギを発行できる「合カギシェア」。それぞれのスマホのアプリで解錠などの操作ができるようになります。
bitlink MINIは、購入ではなく利用期間中は定額料金を払うサブスクリプションモデルです。使い続ける限り、料金の支払いが発生しますが、だからこそ、今までスマートロックのデメリットだったものが解消されたサービスです。
本体の電池が切れてしまい、解錠できなくなってしまう。過去のスマートロックにはこのようなトラブルもありました。bitlink MINIは、アプリで電池残量を確認できます。更に、アプリで検知した電池残量を元に、交換用の電池が発送されてきます。ある日突然、電池が切れて家に入れないといった心配がなくなりますね。
bitlink MINIは、大掛かりな工事も高い初期費用も必要ありません。低コストでカンタンに導入することができます。また、サービス提供会社の調査では、現在国内の約90%の玄関扉で使えるとのことです。
スマートロックも故障する可能性はゼロではありません。しかし、玄関の鍵は一生使うものです。購入型では永年保証というわけにいきませんが、サブスクリプション型なら利用中はいつでも故障対応が可能です。また、万が一の時のサポート窓口は365日営業。毎日、長く使うものですので、使い続けている限り、保証やサポートが続くのは安心ですね。