アパートなどの賃貸物件にアンテナがないケースでテレビが見られない等でお困りの方向けに対象方法を解説します。
アパートなどの賃貸物件では、一般的に共用のアンテナが設置されていて、各居室でのテレビ視聴が可能となっています。
物件によっては、テレビアンテナが設置されていなくて、他の視聴方法が採用されているケースもありますが、本当にアンテナがないのか?など、確認すべきポイントから見ておきましょう。
アンテナがあるアパートであれば、最初に賃貸契約を交わすときに契約書にUHFが設備として明記されていて、屋上や外壁の最上部などに設置されています。
もし、明記されているにも関わらず、アンテナが見当たらない場合は、オーナー様など物件を管理されている方にご連絡の上、ご確認ください。アパートによっては、外観からは見にくい場所や一見アンテナには見えないタイプの製品が設置されている可能性もあります。
この他、契約内容によっては景観地区や弱電界地域などアンテナ設置が難しいエリアのアパートや物件の外観の見映えなどによって、オーナー様の意向で設置してないパターンもありますが、こういった特殊なケースでは必ず契約時に説明があるはずです。
また、現代においてテレビ視聴環境は当たり前で、賃貸契約の際にアンテナの有無をあまり確認せず後々のトラブルに発展するケースもあるそうですが、今一度、契約内容をご確認ください。
なお、アパートによっては地デジのみの視聴が可能で衛星放送に対応していない場合もあります。この場合は下記のコラムで詳しく解説していますので併せてご参考になさってください。
[blogcard url=”https://www.densho-at.jp/blog/20221215-mansyon-bs-uturanai.html”]
アンテナがあるのにアパート全体または複数の居室でトラブルを抱えていれば、アンテナ本体や周辺機器に問題があり、ご自身の居室のみでテレビが見られない場合は、部屋の端子が異常をきたしていることが多いです。
この場合、慌てずにアパートの管理人や他の居住者に状況をご確認いただき、どちらのケースにあてはまるのかチェックしましょう。
アパートでテレビがみられないトラブルの原因特定は、アンテナ専門店の電翔でも行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。物件オーナー様からのご依頼も受け付けております。
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では、アパートにアンテナがない場合にはどのようにテレビを視聴すればよいのか解説します。
アパートにアンテナがない場合は、個別にベランダに設置してテレビの視聴が実現する場合があります。
この方法は、特に衛星放送の非対応のアパートでBS/CSアンテナの設置が多いですが、オーナー様の許可が必要です。
詳しくは下記のコラムでも解説しています。
[blogcard url=”https://www.densho-at.jp/blog/20221215-mansyon-bs-uturanai.html”]
アパートにBS/CSアンテナ設置をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
また、地デジアンテナをアパートで個別に設置するケースはあまり多くないですが、他の居住者など共用アンテナの設置を希望者が多ければ、申請することでアンテナ設置が実現する可能性もありますが、テレビを見られるようになるまでは、かなりの時間を要することが想定されますので、あまり現実的ではないかもしれません。
アパートにアンテナがない場合は、個別に室内アンテナを設置してテレビを見る方法もあります。
ただし、居室までテレビ電波が届いていることが最低条件です。立地や居室の階数などによって電波が届きにくいことも多々想定されますので、ご注意ください。
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アパートにアンテナがなく、個別設置や室内アンテナも難しい場合は、ケーブルテレビや光テレビを契約することで、テレビ視聴が実現する可能性があります。
ただし、ケーブルテレビや光テレビはアパートの賃貸料金とは別に月額料金がランニングコストとして発生します。
物件によっては、アンテナが設置されていない、予定がない場合などにテレビ視聴には個別でケーブルテレビや光テレビの契約が必要な場合もあるので、こちらもチェックしておきましょう。
また、稀なケースではりますが、アパートの賃貸契約時にアンテナが設置されていると説明を受けたにも関わらず、実際はなかった場合に、ケーブルテレビや光テレビを求められることもあるそうです。
こういった場合は、不動産業者側の不手際に該当するため、ケーブルテレビや光テレビの費用を負担してもらえる可能性があります。
また、アパートの場合、新生活で引っ越しされる方も多いですが、家電量販店などで家電一式を購入する際に、インターネットの勧誘があり、オプションで光テレビの契約を求められることも珍しくありません。
もし、アパートにアンテナがあるにもかかわらず光テレビを契約してしまうと、無料で見られるテレビ視聴が有料になってしまって損する可能性もありますので、ご注意ください。
以上、アパートにアンテナがない事例について解説しました。
まとめますと、アパートには実際はアンテナがあるのにテレビが映らないことで、ないと判断してしまうケースもありますが、共用のアンテナや周辺機器がトラブルを抱えている可能性も十分考えられます。
また、アパートにアンテナがない物件も実際にあり、基本的には賃貸契約時に説明がありますので、アンテナでの視聴をご希望でしたら設備のある物件選びもおすすめです。
いずれにせよ、入居してしまってから後悔がないように、念入りに事前確認をしておきましょう。
もし、アパートにアンテナがないようでしたら、衛星放送用BS/CSアンテナの個別設置や室内アンテナの使用、ケーブルテレビや光テレビの契約などが現実的です。
なにかアパートのテレビ視聴に関してお困でしたら、お気軽に電翔へご相談くださいませ。快適なテレビ視聴環境づくりのお手伝いいたします。皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。
アパートのテレビアンテナに関するお問合せ:電翔の無料相談/見積もり依頼
マンションにお住いでBSが映らない場合の原因と対処方法についてアンテナ工事のプロが解説します。
マンションでBSが映らない場合は、次のような原因が考えられます。
そもそも、マンションに共用の衛星放送用BS/CSアンテナがなく、ご自身でも個別に設置していない場合は映りません。
地デジは映るのにBSはE202やE203のエラーメッセージが表示されないといった現象が発生することが多いですが、入居してBSを見ようとして映らないのであれば、この可能性が高いです。
マンションの賃貸契約書の内容や物件の管理者へ確認してみましょう。
マンションに共用のBS/CSアンテナが設置されているか個別にベランダに設置している状態で突然、見られなくなってしまった場合は、雨や雷などの天候不良が原因の可能性があります。
雨の場合は、暴雨など振り方によってはBS/CSアンテナの位置がずれてしまい、電波を正常に受信できない状態になって映らないことが考えられます。同様に雪や台風なども同様の現象が起こることも。
また、雷の場合は、可能性は低いですが直撃してアンテナが破損、周辺に落ちてブースターや分波器などの周辺機器にダメージを受けてBSが映らなくなってしまう場合もあります。
お住まいのマンションの周辺に新たにマンションなどの高層ビルが建設されると電波が遮られてBSが映らなくなる場合もあります。
特にベランダにBS/CSアンテナを設置されている場合、目の前にマンションが建って電波が遮られてしまうことが多いです。
BSの電波は南南西の方角から受信しますが、ビルなどが新しく建っていないかご確認ください。
では、マンションでBSが映らない場合はどのように対処すれば良いのか原因別に解説します。
マンションに共用または個別のBS/CSアンテナが無い場合は設置が必要です。共用の場合は、視聴希望の居住者が多ければ多いほど設置の要望が通りやすいですが、入居前に条件を確認して対応している物件を選ぶ方が確実です。
また、個別にBS/CSアンテナを新設して見られるようになる場合もありますが、設置に際しては管理人の許可が必要ですので、まずはご確認ください。
もし、許可されていない場合は室内用のBS/CSアンテナを設置する方法もありますが、衛星放送の電波は屋内で受信するのが難しく、確実に視聴可能レベルで届いてない限り現実的ではありません。
そのため、BS/CSアンテナの設置が許可されていない場合は、月額固定費はかかってしまいますが、光テレビやケーブルテレビの契約によって視聴できる可能性があります。
BS/CSアンテナの設置が可能な場合は、電翔で工事いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
マンションでBS/CSアンテナの設置工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
アンテナが設置されていて、本体や周辺機器の故障、位置ずれによってBS映らない場合は、アンテナや周辺機器の新品交換やメンテナンスで改善が見込まれます。
共用のアンテナを使用している場合は、ご自身の部屋のみが映らないのか他の居住者も同様の現象が起きているのかご確認の上、管理人へ申し出て対応してもらえます。
個別のBS/CSアンテナを設置している場合は、直接、電翔へご連絡いただければご対応いたしますので、お問合せくださいませ。
マンションのBS/CSアンテナのメンテナンスをご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
また、近所に高層ビルが建設されたことによる視聴不良は、その物件の管理会社の責任となりますので、申し出ることで修復などの対応を行ってもらえることが、ほとんどです。
最後にマンションでBSが映らない場合にアンテナの新設やメンテナンスをご利用した場合の電翔の工事料金を参考価格としてご案内します。
チャンネルスキャン (テレビ設定1台) |
¥16,500~ |
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BSアンテナの取り付け | ¥11,000〜 |
アンテナケーブルの延長 | ¥27,500〜 |
ブースター交換 | ¥36,300〜 |
分波器 | ¥3,300〜 |
テレビアンテナの新設撤去 | 詳しくはお問い合わせくださいませ。 |
表示金額は、参考価格で正確には現地調査が必要です。お見積もりの上、料金を算出いたしますので、ご希望の方は電翔までご連絡くださいませ。
BS/CSアンテナの現地見積もりをご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
以上、マンションでBSが映らないトラブルについて原因と対処方法を解説しました。
主な原因は「衛星放送用のアンテナが無い」、「雨や雷などの天候の影響」、「テレビ電波の遮蔽」です。
これらのほとんどは、アンテナや周辺機器の新設、交換、メンテナンスによって対処できます。
そして、電翔ではそのお手伝いが可能ですので、ご用命の際はぜひお申し付けくださいませ。皆様からのお問合せ心よりお待ちしております。
アンテナのことでお急ぎの方:電翔の無料相談/見積もり依頼
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▼BS/CSアンテナのメンテナンスについて▼
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こんにちは!テレビアンテナ工事電翔のブログ担当、川原です。
ただいま電翔では、タイムセールを開催中で毎日14時~16時のアンテナ工事がお得になります♪
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それでは、本日のアンテナ工事のご紹介です😉今回は、神奈川県相模原市南区からアパートのアンテナ工事をご依頼いただきました!!
相模原市のテレビ電波事情をみてみると、市の大半で東京スカイツリーから地デジ電波受信が可能で横浜局からはテレビ神奈川(tvk)の電波も受信できます👌
そんな相模原市南区は相武台から、こちらのアパートに地デジ用UHFアンテナの設置工事を行いました🔧
ちなみにアパートやマンションなどの集合住宅では、基本的に1台のアンテナを設置すれば、すべてのお部屋でテレビが見られるようになります📺
そして、今回は、アパートの屋根上をUHFアンテナの設置場所に選びました!
こちらがUHFアンテナを設置した様子です👀屋根馬や支線を使って強風のあおりを受けても倒壊しないようにしっかり固定しています🔧
このように、見晴らしの良い高所はテレビ電波の感度も強く受信可能です!今回は、地デジ用のみのアンテナ設置となりましたが、BS/CSアンテナもセットで設置すれば、衛星放送も見られます!
こちらは、アンテナで受信した地デジ電波のレベルを安定させるためのブースターの本体と電源を設置した様子です。
テレビ電波は各お部屋に分配すると、どうしてもレベルが弱くなってしまいます。分配する数が多ければ多いほど弱くなってしまい、テレビにノイズが入る原因にもなりかねません😱こういったトラブルを防ぐためにもブースターの役割は大変重要です!!
以上で、無事アパートのアンテナ工事が完了し、地デジの視聴環境が整いました!
今回は相模原市のアパートのアンテナ工事例でしたが、他のエリアのアパートやマンションなどの集合住宅の管理人様からのご依頼も大歓迎です。まずはお見積もりからでも、お気軽に電翔をご利用くださいませ😉
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております😌
引っ越しがひと段落して、テレビでも見ようかと電源をつけたら見れない・・・。そんなトラブルでお困りではないでしょうか?
もし、引っ越し後にテレビが見れないようでしたら、この記事で解説していますので、ぜひご参考になさってください。
テレビが見れない場合、引っ越し先・以前、居住されていた場所に関わらず電波をテレビに正しく送れていなければ、映りません。
まずは下記の条件を参考に原因の特定を進めてみてください。
テレビの視聴方法は、テレビアンテナの設置やケーブルテレビまたは光テレビの契約などがあり、新築戸建住宅でテレビ見れない場合は、視聴環境が十分に整っていない可能性があります。
しかし、近年は、家を新築で建てる際にテレビの視聴方法も考慮して造られることが多く、ハウスメーカーからの提案も珍しくありません。このため入居後にテレビを設置したにもかかわらず視聴できないというトラブルは少ないです。
それでも、視聴できないのであればテレビのチャンネル設定ができていない。引っ越し前から使っている製品であればテレビに問題を抱えている可能性が高いです。
万が一、視聴環境が整備されていないのであれば、テレビアンテナが設置されていない。ケーブルテレビまたは光テレビが未開通ということもあります。
なお、テレビアンテナは設置が完了すれば、即日で視聴できますが、ケーブルテレビや光テレビの場合、お申込みから開通まで数カ月要する場合もあり、まだテレビが見える状態ではない可能性も考えられます。
中古物件では、よくあるパターンは、アンテナが設置されているにも関わらず、テレビが見れないトラブルです。
もちろん、前項の新築物件同様に、視聴環境が全く整っていない場合もありますが、テレビアンテナが設置されていてテレビが映らないのであれば、アンテナ本体の異常、周辺機器類の不備などが原因として考えられます。
例えば、アンテナの位置がずれていたり寿命で故障してしまっていれば映りません。他にもブースターなどの部材が取り外されていたり、配線のショートといった老朽化の可能性もありえるでしょう。
もし、引っ越し前後のお住いの地域が異なれば、テレビのチャンネルの再スキャンも求められます。
マンションなど多くの集合住宅の場合、テレビ視聴環境は共用となっており、基本的には部屋の壁に備え付けられた端子とテレビやチューナなどに同軸ケーブルで接続してチャンネル設定をすれば視聴できます。
ただし、地デジのみしか共用されていない場合は、衛星放送は見れません。視聴するには個別に専用のBS/CSアンテナを用意する必要があります。
個別の設置が許可されていれば、ベランダなどの手すりにBS/CSアンテナを設置して環境を整えれば、視聴実現です。もちろん電翔でも集合住宅のアンテナ工事を行っていますので、必要であれば、ぜひご利用くださいませ。
また、ご自身だけでなく、近隣のお部屋の方もテレビが見れないようであれば、共用アンテナにトラブルを抱えている可能性があります。
この場合、管理人様を通してメンテナンスを施すことで解決が望めます。
仮に引っ越し先の視聴方法がテレビアンテナの場合で見れないのであれば、次の方法での解決が見込めます。
引っ越し先でテレビアンテナでの視聴をお考えであれば、設置が必要です。もし、まだテレビアンテナが設置されていないようでしたら、新設工事で視聴環境が整います。
なお、テレビアンテナの種類は主に地デジ用と衛星放送用があり、視聴目的に応じて専用アンテナを選ばなければなりません。
電翔では、後々衛星放送の視聴予定があるお客様には、地デジとセットでの新設工事をおすすめしています。1回分の工事と工賃で視聴環境が整いますので、お得です。
もし、引っ越し先のテレビアンテナが位置ずれや寿命によって正常に電波受信できていないのであれば、取替や移設工事で解決する可能性が高いです。
単に位置ずれだけであれば、調節のみでも改善されますが、経年劣化等でテレビアンテナが故障しているようであれば、新設撤去が必要です。
また、BSアンテナは設置されているのに新4K8K放送が見れないという場合は、既存のアンテナが対応していない可能性が考えられます。
この場合も、新4K8K放送対応のBS/CSアンテナへ取り換えることで視聴できるようになります。
アンテナが寿命を迎えていなくて、テレビが見れないのであれば、周辺の環境変化によりテレビ電波受信ができていない状況が考えられるため、設置場所を変更する移設工事で解決可能です。
アンテナ本体に異常がなくても、ブースターや配線類のトラブルでテレビが見れない場合もよくあります。
先述のとおりブースターが取り外されてしまっていて電波不足により映像が映らないこともあるのです。また、屋外配線に接合部に雨水が入り込んでしまってショートしていることもよくあります。
こういった場合は、新品のブースターの使用や配線の新調といったトラブルを抱えている部材のメンテナンスによって改善が見込めます。
ここまで、引っ越し先でテレビが見れないトラブルについて解説してきました。
基本的には、引っ越し先の物件とテレビの視聴方法といった条件をご確認の上、適切な対処をすることで視聴できるようになるはずです。
そして、テレビアンテナに問題があれば、新設・取替・撤去といった工事で解決します。アンテナに関しては電翔で対応可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
なお、テレビが映らないといったトラブルについては下記の記事でもご紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。
4K放送が8K放送とともに新4K8K放送としてスタートしたのが2018年12月。映像がこれまで以上に高画質で美しくなったことで、視聴希望者も増加傾向にあります。
しかし、従来の視聴環境のままでは4K放送を見ることができません。対応環境が整っていれば視聴可能ですが、特にアンテナでテレビ視聴をされている方のほとんどは、改めて工事等が必要となりますので、ここで詳しく解説します。
4K放送を視聴するために専用アンテナが必要になるか疑問に思われている方も多いですが、必要不要はそれぞれの状況によって異なります。
4Kアンテナが必要なケースは、主にテレビアンテナで視聴されていて対応環境が無い場合です。
具体的には、4K放送は衛星放送に含まれていますが、いままで地デジのみを視聴されていたという方は、別途対応アンテナの増設が必要になります。また、衛星放送も視聴されていた方も、お使いのアンテナが4K放送に対応していなければ、専用アンテナへの取り換えや増設が必要です。
なお、4Kアンテナのみだけでなく、ブースターや分配器、テレビ端子といった設備も4K対応に切り替えなければ、視聴できません。
もちろん、肝心のテレビ自体も4Kに対応している必要があります。例えアンテナを用意したとしても、旧型のテレビでは映像が映らないのです。また、4K対応テレビでも製品によってチューナーを別途必要な場合も。
ちなみにアパートやマンションなどの集合住宅にお住いで、地デジ放送のみしか対応していない物件であれば、4Kアンテナが必要になる場合もあります。
次に、4Kアンテナが不要なケースについてですが、こちらはアンテナを必要としないテレビ視聴環境がある場合です。
具体的には光テレビやケーブルテレビをご利用されている方が対象になります。もとからアンテナを設置せずテレビ視聴されているのであれば、4Kアンテナは必要ありません。
ただし、4K放送を視聴するためには、契約をアップグレードする必要があり、例えば、NTTのひかりテレビの場合、2021年12月現在の情報で更新に税込4,950円が発生するとのことです。
同時にテレビアンテナ同様にこちらもテレビ本体が4Kに対応している必要もあります。
また、ケーブルテレビをご利用の方も、会社ごとによって対応方法は異なることもありますが、ほとんどの場合、契約変更と併せてチューナーを取り換えなければなりません。そして月額料金も増額されます。
先述のとおり、テレビアンテナで4K放送を視聴するためには、専用のアンテナの新設や増設が必要です。また、お住い環境によっても工事内容が異なる部分もありますので、詳しくご紹介します。
戸建住宅でこれまで4K放送を視聴されていないかつ対応アンテナを設置していない場合は新設工事または既存のBSアンテナの新設撤去工事が必要です。場合によってブースター、分配器、分波器、テレビ端子の交換工事が伴うことも。
また、新築を建てられているまたはこれから建てる予定がある場合は、4K放送対応のBS/CSアンテナの新設工事を行うことで視聴が実現します。
なお、電翔に工事をご依頼いただければ、地デジとセットで工事費がお得です。
一方、アパートやマンションといった集合住宅に居住していて地デジのみ共用となっている場合は、個別に4K放送対応のBS/CSアンテナを新設することで、視聴環境が整う可能性があります。
物件によって管理人様の許可が必要など条件は様々ですが、ほとんどのケースでは集合住宅のベランダへの設置で視聴を実現しています。
また、管理人様であれば、共用の4K放送対応のBS/CSアンテナを新設または既存のBSアンテナからの取り換え工事をご依頼していただくことで、物件全てのお部屋の視聴環境を整えられます。
こういったケースでは、新に物件を建てるまたは大規模修繕による工事で設置することが多いです。
ここまで、4Kアンテナの必要性と視聴するために必要な工事について解説してきました。
基本的にはアンテナで4K放送の視聴を考えていて対応アンテナが設置されていない場合に新設や取替工事が必要です。
新4K8K放送については下記の特設ページでもご案内していますので、ぜひご覧ください。
そして、4K放送対応アンテナの設置工事をご希望でしたら、ぜひ電翔をご利用くださいませ。皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。