地上デジタル放送をきちんと受信する為には、まずアンテナで最良の電波をキャッチしなければなりません。
この場合レベルだけでなく、BER、MER、CN比という電波の品質が重要です。
アンテナで受信した電波を減衰させることなく、各部屋にあるTVまで電波を送らなければなりません。
築年数が新しい建物は、アンテナに原因がある場合が多いです。
アンテナの位置を変えるか、ブースターの設置、またはアンテナを高性能の物に交換する必要がございます。
築年数が15年以上前の物件ですと、アンテナ意外にも、建物がデジタル用ではないので、 同軸ケーブルや分配器、TV端子などが原因で電波が減衰していると考えられます。
【 同軸ケーブルの種類 】
同軸ケーブルには、3C、4C、5C、7Cと言った配線の太さがあります。
7C以上はマンションに使用します(戸建でも見かけた事がありますが) 更に細かく3C2Vや5C2Vなどの種類に分かれます。
地デジもBSデジタルにも対応している同軸ケーブルはS5CFB以上となります。
SがBSCS対応、5は銅線直径、Cはインビータンス、Fは絶縁体、Bは外部動体 となり、5C2Vの同軸に地デジとBS/CSを混合させると、分配数が少なければ問題ありませんが、特にCS電波を減衰させてしまいます。
分配器やTV端子もアナログ時代の物は周波数が(10~1335MHz)となっていますので、BSデジタル放送で拡張された一部のチャンネルが受信できない可能性があります。
また、CSに対応するには分配器を(10~2150MHz)や(10~2610MHz)のタイプに交換する必要があります。
どこまでちゃんと質の良い電波がきているかを専用測定器で計測し、原因となる部分は交換する必要がございます。
ご不明な点などはお気軽にお問い合わせ下さい。
お電話では専門用語を使用せず、分かりやすくご説明させて頂いております。
突然TVが全く映らなくなる原因で一番多いのが、
突然TVが映らなくなるという事は、どこかで電波が止まってしまっています。
全部のTVが映らないのなら、外のアンテナが原因の可能性が高く、他の部屋は映るが1台のみ全く映らない場合はTV端子からTVまでの配線に問題がある可能性が高いです。
【1. 引込線とアンテナ線の部分がショートしている】
この場合が一番多いですが、アンテナから線と引込線というお家の中に入っていく線を繋ぐときにしっかりと防水処理をしていなと水が浸透してショートしてしまいます。
【2. ブースターの故障】
きちんとブースターのフタを閉めていない場合などに、水が入って壊れてしまう事があります。
【3. その他接栓不良】
同軸の芯線が折れていたり、外れていたりしています。
【4. BS・CSが全く映らなくなった】
風で方向がずれていたり、コンバーターに水が入り壊れている場合があります。
全てにおいて、きちんとした工事をしていないと、のちのちこのような症状が出てきてしまいます。
周りのお家は倒れていないのに、私の家のアンテナだけ倒れた。
アンテナが倒れてしまう原因は、アナログ時代のアンテナはワイヤーの材質が悪く 切れやすかったり、建物は歪みますのでステーアンカーが抜けて倒れてしまう事がございます。
当社では独自の施工方法でアンテナ設置しておりますので、今まで竜巻以外でアンテナが倒れたことはございません。
屋根も壊れてしまう竜巻だけはアンテナは弱いです。
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地デジアンテナ工事・設置が終わった後も、私たちの仕事は終わりません。お客様に安心していただくために5年間無償保証をさせていただきます。工事完了後には弊社スタッフより、5年保証書をお渡しいたしますので、安心してご利用いただけます。