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【アンテナのプロが解説】地デジアンテナはどの方向に向けるのが最適?!

【アンテナのプロが解説】地デジアンテナはどの方向に向けるのが最適?!

地デジアンテナやBS/CSアンテナを正しい向きで設置することの重要性を、ご存じない方も多いのではないでしょうか。今回は、テレビアンテナの向きが重要な理由、受信に与える影響、そしてアンテナ別に受信しやすいアンテナの設置方向について解説します。

  • テレビが突然映らなくなった
  • 映像が乱れるようになった

こんなことが突然起きた場合は、アンテナの向きが変わってしまったり、アンテナの破損などの可能性もあります。テレビアンテナの問題解決をお急ぎの場合は、フリーダイヤル 0120-596-442または、無料相談フォーム(24時間受付)よりご相談、お見積りを受け付けております。お気軽にご相談ください。

実は重要なテレビアンテナの方向

テレビアンテナと言うと、魚の骨のような形をしたものを、思い浮かべる方も多いと思います。第1世代のアンテナで、八木式アンテナやUHFアンテナと呼ばれたりしてます。実は、このアンテナは、ただ屋根の上に取り付ければいいわけではなく、地デジの電波を受信しやすい方向というものがあります。
テレビアンテナの向きが変わってしまったりすると、電波の受信環境が悪くなり、テレビが映らなくなったり、映像がみだれたりする原因になることがあります。これからご紹介する、各テレビアンテナの正しい向きの解説を読んで、ご自宅のアンテナは大丈夫か確認してみてください。

アンテナ別 設置する向き

八木式アンテナ(UHFアンテナ)を設置する向き

八木式アンテナは、魚の頭の部分の様に見えるほうを、反射機と言います。この反射機と反対側の方を、テレビの電波塔の方に向けるのが、正しいアンテナの向きになります。近所の家の八木式アンテナをみてみると、ほぼ同じ向きで設置されていると思います。おそらく、その先には、その地域の電波塔があるからです。
地デジのテレビアンテナは、アンテナで受信しやすいところを、電波に向けるというのが、正しい設置方法です。台風や強い風が吹いたあとなどに、テレビの映りが悪くなってしまった場合は、向きが変わってしまっている可能性があります。

デザインアンテナを設置する向き

デザインアンテナの場合は、正面と裏面があり、基本的には正面を電波塔の方向に向けて設置します。壁面設置が主流なアンテナですが、設置場所によっては角度をつけて取り付けることもできます。

ユニコーンアンテナを設置する向き

ユニコーンアンテナは、その形状から、向きは関係ないと思われるかもしれませんが、実は、ロゴの入っている面を電波塔に向けるのが正しい方向です。

BS/CSアンテナを設置する向き

BS/CSアンテナは、南西の方角にある衛星にアンテナの角度を合わせなければなりません。アンテナの作りは左右に動かして方角(方位角)を調整、上下に動かして角度(仰角)を調整できるようになっています。衛星の方向に向けた時に、障害物があったりすると、電波を正常に受信できなくなることもありますので、方向だけではなく、設置する場所も重要になります。また、角度が1度〜2度ズレるだけでも、映らなくなります。

周辺環境によっては電波塔に向けない方が良いこともある?!

ここまで、一般的な地デジアンテナとBS/CSアンテナの正しい向きをご紹介しました。

地デジアンテナは、おうちの周辺環境によっては、電波塔に向けるのがベストではないケースもあります。建物などにはねかえった反射波というものがあり、その電波を受信した方がテレビの映りがよくなることもあります。弊社のようなアンテナ設置業者であれば、そういった調査もできて、最適な設置方向をみつけることができます。アンテナのことでお困りの際は、ぜひ、お気軽にご相談ください。

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